2023年4月5日
第64回国際数学オリンピック 日本代表が決定
数学オリンピック財団は3日、第64回国際数学オリンピック 日本代表を決定した。
日本代表選手は、同財団が実施する日本数学オリンピック(JMO)と日本ジュニア数学オリンピック(JJMO)の成績優秀者の中から選出。1月に実施した予選(応募者7674名)を通過し、本選に進んだ273名の成績上位者22名から、3月19日~23日の代表選考合宿での成績をもとに選ばれた。
第64回国際数学オリンピック日本大会(IMO2023)は、7月2日(日)から13日(木)まで、千葉市幕張で開催。日本開催は2003年以来、20年ぶり。世界約100の国と地域からおよそ600名の優秀な高校生らが一堂に集まり、数学の実力を競い合うほか、様々なエクスカーションを通して生徒同士が国際的な交流を深める、各国の指導者、引率者などを含め、総勢1000人を越える数学者らが集う最大級の国際科学オリンピックだという。
なお、日本代表に選ばれた6名は、5月5日~7日の強化合宿をはじめとして大会までの期間、自主研修を継続しながら数学オリンピックの OB・OGや関係者による特別指導を受け、研鑽を積んでいくという。
日本代表選手
古屋 楽さん 筑波大学附属駒場高等学校 3年
林 康生さん 海城高等学校 3年
狩野 慧志さん 長野県松本深志高等学校 1年
北村 隆之介さん 東京都立武蔵高等学校 3年
小出 慶介さん 灘高等学校 3年
若杉 直音さん 帝塚山学院泉ヶ丘高等学校 1年
関連URL
最新ニュース
- 2025年度(令和7年度)大学入学共通テスト 問題・回答速報・解説サイト情報サイト情報(ベネッセ/駿台・東進・河合塾・朝日新聞・中日進学ナビ)(2025年1月11日)
- 教育ネット、徳島県立全学校に「おたすけ学校AI」を実証導入(2025年1月10日)
- コドモン、岩手県奥州市の保育所7施設にICTサービス「CoDMON」導入(2025年1月10日)
- 約4割の学生が「5社以上」のインターンシップなどに参加 =学情調べ=(2025年1月10日)
- タイパ・コスパの高い「オンライン学習塾」が共働き家庭の支えに =オンライン指導塾そら塾調べ=(2025年1月10日)
- 受験は親にとっても大きな挑戦、受験生の負担を気遣う親が行う「見えない応援」とは =ジョンソン調べ=(2025年1月10日)
- リスキリング支援サービス「Reskilling Camp」、企業におけるリスキリング施策の実態調査(2025年1月10日)
- 社会構想大学院大学、「教育CIO養成課程」を2月に開講 ICTを活用した教育改革のリーダーを育成(2025年1月10日)
- アイディア高等学院、「個性に合わせた能力向上」をめざした教育を開始(2025年1月10日)
- 三信電気、日建学院の出席確認システムに顔認証の仕組みを導入(2025年1月10日)