2023年4月7日
京都ノートルダム女子大×お茶の水女子大、「文理融合データサイエンス教育」に関する覚書を締結
京都ノートルダム女子大学は6日、お茶の水女子大学と、「文理融合データサイエンス教育」に関する覚書を締結したと発表した。
これに伴い、文理融合データサイエンス教育の普及に資するための事業(データサイエンス教育事業)を円滑に実施するため、京都ノートルダム女子大では2023年度から、お茶の水女子大の教材を活用したデータサイエンス教育を開始する。
お茶の水女子大は既に、日本女子大学・東京女子大学・東京家政学院大学と同様の覚書を交わしており、京都ノートルダム女子大は4大学目で、関西の大学では初の締結。
今回、両大学が協力体制を構築する「データサイエンス教育事業」は、これからのデジタル社会で活躍する女性を育成するのがネライ。
十分な意欲・能力のあると認められた学生が、双方の大学での教育研究に触れる機会を創出すること、及び、双方の教員が交流する機会をもち、データサイエンス教育事業について共通認識を深めることが、今回の覚書の趣旨。
覚書締結を機に、両大学ではSociety5.0に対応する教育・研究環境を円滑かつ効率的に整備して、データサイエンス教育を強化していく。
京都ノートルダム女子大では、2023年度から、お茶の水女子大の教材を活用したデータサイエンス教育を開始するが、すでに共通教育として実施している「情報活用力プログラム」内の「AIとデータサイエンス入門」の授業で使っていく。
また、2023年度以降に開始する社会情報課程の基礎科目「AIとデータサイエンス」、「プログラミング実践」などの科目でも利用する予定。
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