2023年4月25日
パークシャテクノロジー、AI対話エンジン「PKSHA Chatbot」を愛知大学が導入
パークシャテクノロジー(PKSHA)は24日、グループ会社の「PKSHA Workplace」が運営する、深層学習と自然言語処理 (NLP) を活用したAI対話エンジン「PKSHA Chatbot」(パークシャ チャットボット)が、愛知大学に導入されたと発表した。
同大では、同エンジンの導入にあたり、学内での定着化を確実にするため、今年1月に大学職員向けの説明会を開催。
PKSHA Workplaceの専属カスタマーサクセスが、チャットボットのデザインや設置場所(学内のポータルサイト、外部向けウェブサイト、履行管理システムなど)、学内での立ち上げの進め方などのノウハウを説明したうえで、システム構築・プロジェクトを進めた。
まずは、3月に情報システム部門への質問に回答するAIチャット窓口を、各種ポータルサイトなどに設置し、順次学内への定着化を進めていく。情報メディアセンターの問い合わせ窓口として運用を定着させ、その後、教務課や学生課などに対応範囲を広げていく予定。
また、閲覧履歴から重要なFAQを分析し、コンテンツを改善することで、大学運営の生産性向上と学生体験の向上を目指していく。
PKSHA Workplaceは、PKSHA AI SaaS製品を開発・販売。日本特有の働き方の課題解決に向き合い、従業員体験の向上に悩む経営者に、コロナ禍で変容した新たな環境でも社員の才能や熱意が最大限発揮されることを支援するAI SaaS製品を企画・開発・販売するために設立された。
関連URL
最新ニュース
- AI型教材「キュビナ」、久喜市の教育ダッシュボードへ学習データを連携(2025年1月15日)
- 日本発「10代のデジタルエチケット」プログラム、スウェーデン公立高が導入(2025年1月15日)
- 母子モ、母子手帳アプリ「母子モ」が埼玉県白岡市で提供開始(2025年1月15日)
- 「教育・学習アプリ」、起動回数は1日平均2.5回 =フラー調べ=(2025年1月15日)
- 岡山大学、「次世代AIと医学の可能性シンポジウム」28日開催(2025年1月15日)
- 兵庫県立大学、高校生&保護者向けのスペシャルコンテンツを公開(2025年1月15日)
- 近畿大学、findの落とし物検索サービス「落とし物クラウドfind」を導入(2025年1月15日)
- セガと筑波大学、「MDA人材育成戦略パートナーシップ協定」を締結(2025年1月15日)
- Hakuhodo DY ONE、「ゼロワングランドスラム2024」日本一の小学生プログラマー決定(2025年1月15日)
- NIJIN、中学教師向けオンラインセミナー「世界を変える教育とは」24日開催(2025年1月15日)