2023年5月8日
大阪工業大学大学院、社会人向けの「AIデータサイエンス・リカレント教育プログラム」を開始
大阪工業大学大学院情報科学研究科は、社会人向けの「AIデータサイエンス・リカレント教育プログラム」を5月13日から開始すると発表した。
同講義は2021年から始め、3期目となる集中講義。今年度は大阪工業大学梅田キャンパスで5月13日~2024年1月20日の土曜日に開講し、全23回を予定していている。
ビジネスを勘や経験だけに頼るのではなく、AIも活用しデータに基づいた課題解決のできる人材を養成するプログラムで、受講生の抱える仕事上の課題について、教員からフィードバックを受けることも可能。日々のビジネスに新たな視点からアプローチできるようになる。
総務省の2022年情報通信白書では、デジタル化を進める上での課題・障壁について、企業の67.6%が「人材不足」、44.8%が「デジタル技術の知識・リテラシー不足」を挙げている。IT人材は、新しい社会Sоciety5.0に向けてニーズが高まることは必至だが、経済産業省委託事業の調査によると2030年までに79万人の人材が不足するとも推計されている。
ChatGPTといった生成AIにも関心が高まる中、既存のデータから価値あるものを創造するデータサイエンスの重要性はますます注目を集めている。
同プログラムは、機械学習やデータマイニング(購買意思を測定する方法として、商品のどの要素がどの程度影響しているかを確かめる手法)などの基礎的な理論を学んだ上で、コンピュータのソフトウェアを使った実習から実践的な学びを深める。
関連URL
最新ニュース
- システム ディ、秋田県教育委員会が「School Engine Web出願システム」を導入(2025年12月5日)
- ICT教材「すらら」、不登校支援で導入自治体数・ID数ともに過去最高を記録(2025年12月5日)
- ガイアックス、石川・富山・福井の小中高校に起業家教育の講師を無償派遣(2025年12月5日)
- 計算力は高いのに自信のない日本の子どもたち、小4・中2国際調査からわかった意識と実力のギャップ =スプリックス教育財団調べ=(2025年12月5日)
- 就活生の67.4%が「資格は就職に有利になる」と回答 =Synergy Career調べ=(2025年12月5日)
- 保護者の4割以上が学童保育に「勉強」と「安心」の両立を要望 =NEXERとHokally調べ=(2025年12月5日)
- 大学受験、保護者が最も不安を感じるのは「高3の秋~冬」=塾選調べ=(2025年12月5日)
- テックタッチ、早稲田大学が独自の出張申請システムに「テックタッチ」導入(2025年12月5日)
- 次世代ロボットエンジニア支援機構、「女性エンジニアの増加」目指しロボット・AI教材普及のクラファンを開始(2025年12月5日)
- 小中生向けプログラミング教室「CodeCampKIDS」、Scratchプログラミングコースをフルリニューアル(2025年12月5日)













