2023年5月23日
プログラミング教材「Life is Tech! Lesson」、西宮市の全公立中学校が試験導入
ライフイズテックは22日、同社のプログラミング学習用EdTech教材「Life is Tech! Lesson」(ライフイズテック レッスン)が、兵庫県西宮市の全公立中学校・義務教育学校(後期課程)20校の中学生約1万1000人の指導教材の一環として試験導入されたと発表した。
同市では、ICT環境を活用したプログラミング教育の充実を積極的に行っており、今回、個別最適な学習の実現、教員の専門性の有無に関わらず学習指導要領を満たした学習の提供、問題解決体験が期待できることから、同教材を試験導入することにした。
今後、同市では、同教材での学びを通して個別最適なプログラミング学習の実現を目指すほか、職場体験や福祉体験など、地域での様々な体験活動に取り組む兵庫県独自の「トライやる・ウィーク」の成果を発信するためのツールとしても活用していく予定。
体験学習での成果をオリジナルのWebサイトに落とし込むことで、ITスキルを用いた課題解決体験を届け、情報活用能力を育成し、社会につながる協働的な学びの充実に取り組んでいく。
同教材は、プログラミング教育未経験の教員でも簡単に導入でき、一人ひとりの理解度に合わせて個別最適なプログラミング学習ができる。2022年7月時点で、500自治体、2650校の公立・私立学校が採用。現在約50万人の中学・高校生が利用している。
関連URL
最新ニュース
- オーディーエス、2024年度の鳥取県GIGAスクール運営支援センター業務を受託(2024年4月19日)
- AmbiRise、電子請求サービス「Haratte」の導入で釧路市の学校・教委の支払業務が85%削減(2024年4月19日)
- 子育て環境、8割の保護者が「地域間格差がある」と回答、特に「子育て施設・設備」で実感 =トラストバンク調べ=(2024年4月19日)
- 小中学生の60%が「新学期に学校に行きたくないと感じたことがある」=ニフティ調べ=(2024年4月19日)
- 保護者の6割以上が子どもの自主学習をサポートしている=明光義塾調べ=(2024年4月19日)
- 国公立大学現役合格者の勉強時間、高3で休日6時間以上が48.6% =じゅけラボ予備校調べ=(2024年4月19日)
- 東京理科大、「デジタル人材」を育成する学部・学科を2026年4月に新設(2024年4月19日)
- 東京経済大学、高校生向けのオンライン講義「東経大ライブ」26日から全10回配信(2024年4月19日)
- 東京大学とNTT東日本、地域循環型社会の実現に向け産学協創協定を締結(2024年4月19日)
- 国立高等専門学校機構、「第3回 高専GIRLS SDGs×Technology Contest(高専GCON2024)」開催(2024年4月19日)