2023年5月24日
リジェネロン国際学生科学技術フェアで日本代表高校生の研究4研究が計6賞受賞
日本サイエンスサービスは22日、米国で開催されたリジェネロン国際学生科学技術フェアで日本代表の高校生の研究4研究が計6賞受賞したと発表した。
高校生のための科学研究の世界大会「リジェネロン国際学生科学技術フェア(Regeneron ISEF)2023」が5月14日から19日(米国時間)に、米国テキサス州ダラスで開催された。今年は感染症が落ち着いたことにより、日本代表としては4年ぶりの現地参加となった。
この大会は、1950年から毎年開催されている権威ある科学研究コンテストで、今年は64の国と地域から1638人の高校生が参加し、自分たちの研究をポスター形式(一部のファイナリストはオンラインにてスライド形式)で披露し合った。賞金・奨学金などの総額は約900万ドル(10億円以上)。
今年は、アリが滑らかで垂直な壁を登るメカニズムを解明した研究や、バイオリンのハーモニクス奏法の数理的モデルに関する研究など、日本から11チーム18名が参加し、4研究が部門優秀賞2等など計6賞を受賞した。
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