2023年5月25日
教育ネット総合研究所、ネット利用の実態調査 自宅学習でのICT機器活用に個人差
教育ネット総合研究所は23日、小中学校の児童生徒を対象に実施した「ネット利用における実態調査」の結果を発表した。
それによると、児童生徒がICT機器を使用して自宅学習をしている時間は前年度よりも増加傾向。その一方で、自宅学習でICT機器を使用しない児童生徒も増加傾向であることがわかった。


1日あたり、家庭学習などのためにパソコン、タブレット等を2時間以上使っている児童生徒(小学 3 年生~中学 3年生)は前年よりも平日で5ポイント~10ポイント増加。休日は4ポイント~8ポイント増加していて、GIGAスクール構想2年目となる令和4年度は家庭学習で端末活用が進んだ様子がうかがえる。
お助けネット「ネット利用における実態調査」概要
対象:教育ネット支援自治体の小学校、中学校 児童生徒2万8930人
調査期間:2022年4月~2023年2月
総質問数:質問20問
主な質問項目:ICT機器の所有について、サービス利用、利用時間について、等
関連URL
最新ニュース
- システム ディ、秋田県教育委員会が「School Engine Web出願システム」を導入(2025年12月5日)
- ICT教材「すらら」、不登校支援で導入自治体数・ID数ともに過去最高を記録(2025年12月5日)
- ガイアックス、石川・富山・福井の小中高校に起業家教育の講師を無償派遣(2025年12月5日)
- 計算力は高いのに自信のない日本の子どもたち、小4・中2国際調査からわかった意識と実力のギャップ =スプリックス教育財団調べ=(2025年12月5日)
- 就活生の67.4%が「資格は就職に有利になる」と回答 =Synergy Career調べ=(2025年12月5日)
- 保護者の4割以上が学童保育に「勉強」と「安心」の両立を要望 =NEXERとHokally調べ=(2025年12月5日)
- 大学受験、保護者が最も不安を感じるのは「高3の秋~冬」=塾選調べ=(2025年12月5日)
- テックタッチ、早稲田大学が独自の出張申請システムに「テックタッチ」導入(2025年12月5日)
- 次世代ロボットエンジニア支援機構、「女性エンジニアの増加」目指しロボット・AI教材普及のクラファンを開始(2025年12月5日)
- 小中生向けプログラミング教室「CodeCampKIDS」、Scratchプログラミングコースをフルリニューアル(2025年12月5日)













