2023年5月25日
教育ネット総合研究所、ネット利用の実態調査 自宅学習でのICT機器活用に個人差
教育ネット総合研究所は23日、小中学校の児童生徒を対象に実施した「ネット利用における実態調査」の結果を発表した。
それによると、児童生徒がICT機器を使用して自宅学習をしている時間は前年度よりも増加傾向。その一方で、自宅学習でICT機器を使用しない児童生徒も増加傾向であることがわかった。
1日あたり、家庭学習などのためにパソコン、タブレット等を2時間以上使っている児童生徒(小学 3 年生~中学 3年生)は前年よりも平日で5ポイント~10ポイント増加。休日は4ポイント~8ポイント増加していて、GIGAスクール構想2年目となる令和4年度は家庭学習で端末活用が進んだ様子がうかがえる。
お助けネット「ネット利用における実態調査」概要
対象:教育ネット支援自治体の小学校、中学校 児童生徒2万8930人
調査期間:2022年4月~2023年2月
総質問数:質問20問
主な質問項目:ICT機器の所有について、サービス利用、利用時間について、等
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