- トップ
- 企業・教材・サービス
- エンカレッジ、全国30大学と6企業が連携した「障がい学生のためのキャリア教育プラットフォーム」開始
2023年6月5日
エンカレッジ、全国30大学と6企業が連携した「障がい学生のためのキャリア教育プラットフォーム」開始
エンカレッジは、障がいのある全国約4万人の学生のためのキャリア教育プラットフォーム事業「家でも就活オンライン カレッジ」(家カレ)を、6月22日からスタートさせる。
同事業は、全国の大学と企業が横断的に参画、協働することで、十分なキャリア教育を受けられていない障がいのある学生に、機会を提供していく試み。京都大学など30大学が初期参画するほか、マイナビパートナーズをパートナーとして、トヨタ自動車など6企業が協賛、協力。2023年度内に100大学の参画を目指す。
「家カレ」では、社会に出ていくための準備セミナー、オンラインOB・OG訪問、企業人事担当者との座談会、実際に会社で行われている業務を体験できるオンラインインターンシップ、職業準備性を高めるための動画コンテンツなどを参加学生に無償で提供する。
また、同プロジェクトに関わる関係者同士で情報共有、意見交換を行う場をオンライン上で設けることで、障がいのある学生の社会移行支援についてのナレッジを共有していく。
具体的には、「社会体験」を中心に据えた、様々な学生向けのキャリア形成イベントを提供。大学横断型で実施することで、対象学生の少なさから1大学では実施の難しい企画も実現することができる。
また、実験的な試みとして、障がいのある学生のキャリア教育の不十分さという課題に対し、「企業だからこそ提供出来るものがある」と賛同した各社も参加して、コンテンツの開発も行う。
大学支援者は、「家カレ」のコンテンツを利用しながら、面談などを通じた学生の伴走支援を行い、企業はコンテンツ企画に参画しながら、インターンシップや説明会を実施することで学生にアプローチできる。
また、「家カレ」参画大学の支援者はクローズドのSNSに参加して、支援のノウハウの共有や悩み事についての相談、質問、情報共有、意見交換を行うことができる。定期的なオンラインミーティングの開催や、大学支援者を対象としたスキルアップ研修の企画・実施も行う。
同社では、今回の取り組みのキックオフとして、「家カレ」の概要説明や関係大学、企業による意見交換を行うオンラインイベントを、6月22日に、オンラインで無料開催する。
開催概要
開催日時:6月22日(木)13:00~15:00
開催方法:オンライン
主な内容:
・関係大学、企業担当者による「家カレ」への思いについて
・登壇者によるパネルディスカッション
参加費:無料
関連URL
最新ニュース
- 漢検協会とベネッセ、初コラボ 進研ゼミ会員の小・中学生が選ぶ「今年の漢字」(2024年12月13日)
- AI型ドリル搭載教材「ラインズeライブラリアドバンス」が「高知家まなびばこ」とデータ連携開始(2024年12月13日)
- コドモン、広島県三原市の保育所等13施設にICTサービス「CoDMON」導入(2024年12月13日)
- 陸前高田市、返済不要の給付型奨学金事業の資金調達で1600万円の目標金額達成(2024年12月13日)
- ライフイズテック、中高生向け「ライフイズテック スプリングキャンプ2025」春休み開催(2024年12月13日)
- サイバー大学、「Times Higher Education Online Learning Rankings 2024」でブロンズ評価を獲得(2024年12月13日)
- プログラミングスクール受講生で最も多い年代は20代、平均年齢は33.8歳=「 CloudInt」調べ=(2024年12月13日)
- 不登校・行き渋りの子どもがいる親1000名へのアンケート調査 =サイボウズ ソーシャルデザインラボ調べ=(2024年12月13日)
- 大阪大学、デジタル学生証・教職員証の提供を2025年1月にスタート(2024年12月13日)
- 「デジタルハリウッドSTUDIO」STUDIO渋谷、AIクリエイティブデザイン講座を開講(2024年12月13日)