2023年7月3日
高校生の就活体験、「職場見学は1社」「職業適性のサポートが欲しかった」 =ジンジブ調べ=
ジンジブは6月30日、この4月に入社した高卒社会人に向けて実施した「就職活動の体験」アンケートの結果を公表した。
調査は、同社が主催する高卒社会人1年目向け研修「ROOKIE’S CLUB」の参加者と、ジョブドラフトに契約している企業に入社した社員を対象に4月14日~28日に行われ、142名から有効回答を得た。
就職を選択した理由を訊ねたところ、「勉強より働く方が合うと思った」「早く自立したい」「進学してまでやりたいことがない」が上位を占めた。就職活動はどのように行ったかについては、半数近くの49.3%が「自分で会社を探して、先生に紹介してもらった」と回答した。それ以外の回答をした人に、何を見て応募先を見つけたかを訊いたところ、「学校に届く求人票」が77.1%で最多となった。
職場見学を行った社数は「1社」が43%で最も多く、「2社」29.6%と続いたが、応募社数の質問には8割が1社と回答した。希望の職種に就けたかという質問には、「就けた」と回答した人が76.8%と、1社応募した割合とほぼ同じとなった。
就職活動で欲しかったサポートを複数回答で訊ねたところ、最も多かった回答は「自分がどんな職業に向いているか」で半数を占めた。
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