2023年7月7日
小学生が宿題をするタイミング、「学校から帰ってすぐ」がダントツ1位 =「おうち教材の森」調べ=
ARINAは6日、同社の教育メディア「おうち教材の森」が、中学生以下の子どもがいる全国の保護者200人を対象に実施した、「小学生の保護者限定:学校の宿題をするタイミングはいつか」のアンケート調査の結果をまとめ発表した。
それによると、最も多かったのは「学校から帰ってすぐ」(118人)だった。その理由としては、「帰宅後すぐに洗濯物や水筒を出してもらう流れで、ランドセルの中を次の日の準備をさせて宿題を終わらせたら、その後は自分の好きに過ごしていいというルールだから」、「遊んだ後だと忘れてしまいそうだから」などの声が保護者から寄せられた。
2位は「学校から帰って遊んだ後」(24人)。保護者からは、「遊んだ後、なるべく早い時間に片付けたかったから」、「遊びも大切にしているから」、「本当は帰ってすぐやってほしいのだが、息子にはまだ難しいようなので」といった声が寄せられた。
3位は「夕ご飯の前」(21人)で、「この時間が子どもが最も集中力があるから」、「夕飯後はTVなど自由時間としてメリハリを持たせたいので」、「自分の手の届く範囲で見てやれるから」などの意見が寄せられた。
4位は「夕ご飯の後」(15人)。保護者からは「その時間しか宿題をする時間がないから」、「家族で宿題を見守れる時間帯だから」、「学校の後は習い事やお風呂や食事で忙しいので夕ご飯の後が一番落ち着いて宿題に取り組める時間帯だから」などの声が寄せられた。
5位は「決まっていない」(8人)で、「その日によって習い事の時間が変わるから」、「決めなくても本人に任せられる」、「曜日により習い事があったり友達との約束があったりするので、スキマ時間に少しずつ宿題をやっている」などの声が寄せられた。以下、 6位「その他」(8人)、 7位「就寝前」(6人)と続いた。
この調査は、中学生以下の子どもを持つ全国の保護者を対象に、6月20日にインターネットで実施した。有効回答数は200人(20代:4人、30代:95人、40代:94人、50代:7人)。
関連URL
最新ニュース
- 「EDIX(教育総合展)東京」、5月8~10日に東京ビッグサイトで開催(2024年5月2日)
- 第一志望に合格した大学生の5割以上が、2回以上「志望校が変わった」と回答=武田塾調べ=(2024年5月2日)
- アディッシュプラス、宮崎市による「宮崎市こころつなぐライン相談」事業を受託(2024年5月2日)
- Adecco、東京都「デジタル人材育成支援事業(短期集中コース)」の運営を開始(2024年5月2日)
- DNP、不登校児童・生徒などを支援する3Dメタバースを東京都の30自治体等に展開(2024年5月2日)
- ラインズ、入退室管理システム「安心でんしょばと」仙台市で一斉導入(2024年5月2日)
- コドモン、大阪府摂津市のこども園にICTサービス「CoDMON」導入(2024年5月2日)
- 母子モ、母子手帳アプリ「母子モ」が山梨県南アルプス市で提供開始(2024年5月2日)
- ミラボの子育て支援アプリ「子育てモバイル」、岐阜・美濃市が導入(2024年5月2日)
- iU、eスポーツルーム開設 新年度から正式カリキュラム化も検討(2024年5月2日)