2023年7月28日
成田市の小中学校19校で新しい情報モラル教材「DQ World」の実証実験を開始
サイバーフェリックスは25日、同社が提供する「DQ World」が、成田市教育委員会により新しい情報モラル教育の一環として実証実験教材に採用され、同市内の小中学校19校で利用開始されたことを発表した。
1人1台端末が導入され3年目、各学校では授業等における活用とともに、家庭へ持ち帰っての活用も進んできたことに伴い、家庭での適切な利用の仕方について課題も見え始めてきたという同市。
成田市教育委員会 指導主事 伊橋辰弥氏は、「DQ World」は、デジタル機器の使い過ぎに関する問題や、デジタルタトゥーに関する問題、ニュースに関する問題など、近年起きている諸問題に対し、各テーマごとに学び、どう行動すればよいかを考える教材であり、すき間時間等を活用して、自主的に学ぶことができることも魅力だとコメント。
これまでの情報モラル教育は「〇〇のような使い方はしない」といったルール遵守の側面が強くあったが、同教材を活用することによって、デジタルの世界とどう関わっていくかを自ら考え、生活に生かす児童生徒の育成につながるものと期待しているという。
関連URL
最新ニュース
- AI型教材「キュビナ」、久喜市の教育ダッシュボードへ学習データを連携(2025年1月15日)
- 日本発「10代のデジタルエチケット」プログラム、スウェーデン公立高が導入(2025年1月15日)
- 母子モ、母子手帳アプリ「母子モ」が埼玉県白岡市で提供開始(2025年1月15日)
- 「教育・学習アプリ」、起動回数は1日平均2.5回 =フラー調べ=(2025年1月15日)
- 岡山大学、「次世代AIと医学の可能性シンポジウム」28日開催(2025年1月15日)
- 兵庫県立大学、高校生&保護者向けのスペシャルコンテンツを公開(2025年1月15日)
- 近畿大学、findの落とし物検索サービス「落とし物クラウドfind」を導入(2025年1月15日)
- セガと筑波大学、「MDA人材育成戦略パートナーシップ協定」を締結(2025年1月15日)
- Hakuhodo DY ONE、「ゼロワングランドスラム2024」日本一の小学生プログラマー決定(2025年1月15日)
- NIJIN、中学教師向けオンラインセミナー「世界を変える教育とは」24日開催(2025年1月15日)