2023年8月3日
サイバーフェリックス、DQ Worldが長野県塩尻市の小学校で実証導入を開始
サイバーフェリックスは1日、同社が提供する情報モラル育成オンライン学習プラットフォームDQ Worldの実証導入が長野県塩尻市立塩尻西小学校で開始したと発表した。
今回の実証導入では、ICTの活用が進む同校で、これまで単発的に行われてきた情報モラル教育を児童主体の学習として定着させ、正しいテクノロジーの使い手を育成することを目的にしている。
同社は2019年からICTの活用が日常的となる小学校高学年以降の児童生徒が、デジタル社会に参画する資質・能力(GIGAスクール時代の新しい情報モラル)を習得するサポートを目的に、オンライン学習プラットフォームDQ Worldおよび補助教材を提供してきた。
同サービスの特徴は、ゲーミフィケーションを採用したデジタル教材のため、場所の制限なく子ども主体の自律学習ができること。世界的に著名な大学の研究に基づき、ICTの法的・文化的側面などを体系的に学習できる(文部科学省の情報モラル指導モデルカリキュラム表にも対応)こと。また、教材内でリアルタイムに算出されるスコアとレポートにより、学習成果を可視化することで、デジタル社会の一員としての自覚を高めることができることにある。
同社はこれまで累計450校以上の教育機関にて、情報モラル育成における新しいソリューションを提供してきた。また、2020年~2022年には、3年連続で経産省のEdTech導入補助金の事業者に採用されるなど、全国で認知を広めている。
こうした流れを受け、今回、長野県塩尻市立塩尻西小学校で、DQ World がデジタル社会に参画する資質・能力を育成する新しい情報モラル教育の一環として、実証実験の教材として採用され、利用を開始した。
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