2023年9月5日
日本視聴覚教育協会、全国自作視聴覚教材コンクール入賞作品を決定
日本視聴覚教育協会は1日、「令和5年度全国自作視聴覚教材コンクール」の入賞作品を発表した。
全国からの応募総数61作品(小学校部門<幼稚園及び保育所を含む>14作品、中学校部門12作品、高等学校部門2作品、社会教育部門33作品)を対象に、8月7日の最終審査の結果、入賞作品を決定した。
![](https://ict-enews.net/wp-content/uploads/2023/09/0905-javea-500x268.jpg)
■最優秀賞(文部科学大臣賞) 3作品
最優秀賞(文部科学大臣賞)は3作品。小学校部門は、仙台市小学校教育研究会 視聴覚教育研究部会 教材制作委員会の、[映像教材]仙台の虫「スズムシ」~スズムシを守る~。
中学校部門は、岡崎市視聴覚ライブラリー・おかざき映像教材研究会 令和4年度C班の、[映像教材]ポン菓子でアフリカを救え!~家田製菓の挑戦~。
社会教育部門は、折原由美子さん(山形県山形市)の、[紙しばい]はっけよい!のこった!―専称寺の夜泣き力士―、が選ばれた。
その他、優秀賞に8作品、入選に9作品が選ばれた。
同コンクールは、1974年に第1回を開催。多様化した学習内容に対応するため、きめ細やかな自作教材の作成と確保が極めて重要であり、そのための本格的な視聴覚教材の自作活動を推進し、顕彰を通して、その制作奨励と内容の充実に寄与することを目指している。
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