1. トップ
  2. 学校・団体
  3. 豊田工業大学、文科省「数理・データサイエンス・AI教育プログラム認定制度」に認定

2023年9月6日

豊田工業大学、文科省「数理・データサイエンス・AI教育プログラム認定制度」に認定

豊田工業大は4日、同大学の数理・データサイエンス・AIに関する教育プログラム「モノづくり志向型データサイエンスAI教育プログラム」が、文部科学省「数理・データサイエンス・AIに関する教育プログラム認定制度(リテラシーレベル)(応用基礎レベル)」の認定を受けたと発表した。

新しい時代のモノづくりに必須のデータサイエンスとAI、そしてそれらを支える数理。同大学では専攻する分野に関わらず、全ての学生がそれらを学ぶことができる。モノづくりを志向する同大学ならではの特色を持つ教育プログラムを通じて、AIを内含したモノづくり、AIの利活用によるモノづくりの高度化を実現できる技術者・研究者、つまり、「モノづくりAI人材」の育成を目指す。

認定を受けた「モノづくり志向型データサイエンス AI教育プログラム」は、データサイエンス・AIを援用することで先端的なモノづくりを実現できる人材、つまり、「モノづくりAI人材」の育成を目指すもの。基礎的な能力だけではなく、数理・データサイエンス・AIを活用して課題を解決するための実践的な能力も育成する。

文部科学省の「数理・データサイエンス・AI教育プログラム認定制度」は、学生の数理・データサイエンス・AIへの関心を高め、それを適切に理解し活用する基礎的な能力(リテラシーレベル)や、課題を解決するための実践的な能力(応用基礎レベル)を育成するため、数理・データサイエンス・AIに関する知識及び技術について体系的な教育を行う大学等の正規の課程(教育プログラム)を文部科学大臣が認定及び選定して奨励するもの。
これにより数理・データサイエンス・AIに関する基礎的な能力及び実践的な能力の向上を図る機会の拡大に資することを目的とする。

2023年度はリテラシーレベル165件、応用基礎レベル83件(大学等の単位での認定数と学部・学科単位での認定数の合算)が認定され、2022年度より認定が開始された応用基礎レベルにおいては、累計認定件数が147件で、この度、同大学は「東海地区(愛知・岐阜・三重・静岡)の私立大学で初認定」を受けた。

関連URL

豊田工業大学

自律的な学習者への第一歩に 自己効力感の向上 活用事例多数紹介 すらら 活用事例のご紹介
大塚商会
AIRobot-NEWS AI・ロボットニュース

アーカイブ

  • ICT要員派遣はおまかせ! ICTまるごとサポート 詳細はこちら
  • 事例紹介作って掲載します。 ICT教育ニュースの楽々 事例作成サービス