2023年9月13日
武蔵野大学、「AI副専攻」1期生の成果発表会・修了式を15日に初開催
武蔵野大学は、副専攻「AI活用エキスパートコース」(AI副専攻)1期生の成果発表会と修了式を、9月15日に初開催する。
AI副専攻は、AI時代に求められる人材の育成のために2021年度に開設した科目で、今回、全科目の履修を終えた1期生の学生72人が成果発表を行う。
副専攻とは、所属する学部学科の学び(主専攻)と並行して別の専門科目を体系的に学ぶことができる制度で、「AI副専攻」は18科目から構成され、理系文系に関係なく、どの学部や学科に所属していてもAIを活用するための知識とスキルを学べるように設計されている。
同コース全学必修の入門科目である「データサイエンス基礎」「人工知能基礎」の2科目は、文科省の2021年度「数理・データサイエンス・AI教育プログラム認定制度」(リテラシーレベル)に認定。
同学の「AI副専攻」は、AIエンジニアを養成することではなく、AIツールやサービスを活用した企画、業務改善を行うことができる人材の輩出が目的で、プログラミングやデータサイエンスのスキルに加えて、論理思考や業務課題の解決、ユーザ視点でのサービス設計に重点を置き、AI活用のプロジェクト推進ができる実践力の修得を図る。
「AI副専攻」の履修生は、ゼミや卒業研究が本格化する3学期の前期までに、コースの総仕上げとして各自が考案したAI活用テーマを教員の指導の下で追究し、成果物を組み立てる人工知能実践プロジェクトに取り組んでおり、15日には修了式と併せてその成果発表会を開催。
当日は、「新しい学習環境『響室(きょうしつ)』の評価手法の検討」「サイバーキャンパスを使ったAR情報アプリin 屋上菜園」など、主専攻の専門性にAI活用力が発揮された様々なテーマの発表を予定している。
開催概要
開催日時:9月15日(金)10:00~15:00(入退場自由)
開催形態:対面(オンライン配信あり)
開催場所:武蔵野大学有明キャンパス5号館1階学生ホール[東京都江東区有明3丁目3番3号]
主な内容:
・成果発表会(ポスター発表・フラッシュトーク)
・優秀者発表・修了式
関連URL
最新ニュース
- AI型教材「キュビナ」、久喜市の教育ダッシュボードへ学習データを連携(2025年1月15日)
- 日本発「10代のデジタルエチケット」プログラム、スウェーデン公立高が導入(2025年1月15日)
- 母子モ、母子手帳アプリ「母子モ」が埼玉県白岡市で提供開始(2025年1月15日)
- 「教育・学習アプリ」、起動回数は1日平均2.5回 =フラー調べ=(2025年1月15日)
- 岡山大学、「次世代AIと医学の可能性シンポジウム」28日開催(2025年1月15日)
- 兵庫県立大学、高校生&保護者向けのスペシャルコンテンツを公開(2025年1月15日)
- 近畿大学、findの落とし物検索サービス「落とし物クラウドfind」を導入(2025年1月15日)
- セガと筑波大学、「MDA人材育成戦略パートナーシップ協定」を締結(2025年1月15日)
- Hakuhodo DY ONE、「ゼロワングランドスラム2024」日本一の小学生プログラマー決定(2025年1月15日)
- NIJIN、中学教師向けオンラインセミナー「世界を変える教育とは」24日開催(2025年1月15日)