2023年9月22日
親が1学期に効果を感じたのは「ICT教育の強化」「金融教育」「キャリア教育」=イー・ラーニング研究所調べ=
イー・ラーニング研究所は21日、「2023年1学期の教育の振り返りと新学期の学習についての意識調査」の結果を公表した。


調査は8月3日~28日に行われ、子どもを持つ親や親族に子どもがいる人316名から回答を得た。それによると、2023年1学期に印象に残った教育ワードは1位「金融教育」、2位「メタバース」となり、ニュースで話題になることをきっかけに、最先端教育として興味や身近さを感じる親の多いことが分かった。


1学期に効果を感じた取り組みのTOP3は「ICT教育の強化」「金融教育」「キャリア教育」で、新学期も引き続き上位3つの教育ワードに注目が集まった。

新学期に向けた不安要素の上位は「生活リズム改善」と「登校へのモチベーション回復」で、その対策として、夏休み中も「生活リズムや学習習慣の維持」「リフレッシュ時間の確保」を実施する親も多く見られた。

また、新学期に子どもに教育関連で挑戦してほしいことを訊ねたところ、「お小遣いの管理や投資体験」の回答が6割以上に上り最多となった。次いで、4割以上の親が「キャリア教育に通じる体験や習い事」「生成AIやメタバースなど新技術に触れる体験」と回答した。
関連URL
最新ニュース
- システム ディ、秋田県教育委員会が「School Engine Web出願システム」を導入(2025年12月5日)
- ICT教材「すらら」、不登校支援で導入自治体数・ID数ともに過去最高を記録(2025年12月5日)
- ガイアックス、石川・富山・福井の小中高校に起業家教育の講師を無償派遣(2025年12月5日)
- 計算力は高いのに自信のない日本の子どもたち、小4・中2国際調査からわかった意識と実力のギャップ =スプリックス教育財団調べ=(2025年12月5日)
- 就活生の67.4%が「資格は就職に有利になる」と回答 =Synergy Career調べ=(2025年12月5日)
- 保護者の4割以上が学童保育に「勉強」と「安心」の両立を要望 =NEXERとHokally調べ=(2025年12月5日)
- 大学受験、保護者が最も不安を感じるのは「高3の秋~冬」=塾選調べ=(2025年12月5日)
- テックタッチ、早稲田大学が独自の出張申請システムに「テックタッチ」導入(2025年12月5日)
- 次世代ロボットエンジニア支援機構、「女性エンジニアの増加」目指しロボット・AI教材普及のクラファンを開始(2025年12月5日)
- 小中生向けプログラミング教室「CodeCampKIDS」、Scratchプログラミングコースをフルリニューアル(2025年12月5日)














