2023年10月2日
50代以上でデジタルリスキリングや学び直しの意欲高まる=インターネット・アカデミー調べ=
インターネット・アカデミーは、リスキリングや学び直しの高まりを受け、同校で学習した受講生のうち50代以上の割合が直近10年でどのように変化しているかを調査し、その結果を発表した。
DX推進の波とともに、中高年社員をリスキリングすることによってIT人材を確保しようとする企業の動きも目立っている。日本初のインターネット専門校である同校でも、1995年の開校当初に比べ、現在は50代以上の方が受講している姿を見る機会が多くなっている。
同社では、この10年間で50代以上の受講生層にどのような変化があるかを調査した。

2012年から2022年までの10年間で受講生における50代以上の比率が244%増という結果になった。2023年も9月20日現在で9.43%が50代以上と、割合は伸び続けている。
また、2012年から2022年までの10年間で50代以上の受講生割合が約2.5倍になっている。
2022年10月の第210臨時国会で岸田内閣では、リスキリングや学び直しに5年間で1兆円投資すると表明。企業、個人ともにリスキリングや学び直しへの意欲はさらに増大すると予想される。一方で経済産業省の試算によると2030年には最大79万人のIT人材が不足するともいわれている。同社では個人法人問わず様々なカリキュラムを作成し、リス キリングによる企業の人材活性化や個人の転職サポートをしていく。
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