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2023年10月5日

コロナ禍と現在を比較すると93.7%が「変化した」と回答 =Classi調べ=

Classiは3日、小中学校向け保護者向け連絡サービス「tetoru(テトル)」を利用する教職員を対象に実施した「新型コロナウイルス感染症5類移行後の学校の取り組み」のアンケート結果を発表した。448校、21自治体等から回答を得た。


それによると、健康観察業務の変化については、コロナ禍と現在を比較すると93.7%が「変化した」と回答。コロナ禍では「児童生徒の検温記録確認」が最も多かったが、現在は「行っていない」が最も多い結果となった。


検温結果の集約方法については、コロナ禍も現在も集約方法は「紙」が主流。現在は検温結果の集約を「行っていない」が最も多い結果となった。


校務支援システムへの入力については、コロナ禍も現在も「入力していない」が最も多かった。入力する場合の主な内容は「児童生徒の健康状態(症状)」。


健康観察業務の課題感として、新型コロナウイルス感染症流行前から行っていた健康観察業務の内容についての結果は、健康観察に関する業務に課題を感じていない人が多い結果となった。課題としては「児童生徒の健康状態の把握が難しい」「申告と実態にズレがある」などが挙げられた。

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