2023年10月30日
ソニー、障がいのあるなしに関わらず共に学ぶ「インクルージョン・ワークショップ」の参加者を募集
ソニーは、同社の教育プログラム「CurioStep with Sony」(キュリオステップ)の主催で、12月2・3日に、都内のソニーグループ本社で無料開催するインクルージョン・ワークショップ「わくわく科学工作 紙コップスピーカーをつくろう!」の参加者(小学生)を、11月13日まで募集している。
同ワークショップは、障がいのあるなしに関わらず共に学ぶもので、「ソニー・太陽」の協力のもと開催。紙コップや磁石などの身近な材料を使ってスピーカーを工作。本物のスピーカーにも使われている原理を使って工作することで、音が聞こえるしくみや、コイルと電気で磁石が生まれるしくみ(電磁石)など、身の回りに隠れている科学のふしぎを学ぶ。
出来上がった紙コップスピーカーを音楽プレーヤーやスマホにつないで、好きな音楽が楽しめ、参加者自身が作った紙コップスピーカーは持ち帰れる。
ワークショップの講師は、ソニーのマイクロホンやヘッドホンを製造する「ソニー・太陽」の社員が担当。同社は、障がいのある社員が全体の約6割在籍するソニーの特例子会社で、ソニーグループのものづくりの一翼を担い、高品質な製品を世界中に届けている。
今回のワークショップは、障がいのあるなしに関係なく、ものづくりの楽しさを感じ、興味を深め、さらにダイバーシティ、エクイティ&インクルージョン(DE&I)を体験することで、相互理解を深めるという、「ソニー・太陽」の特色を生かしたプログラム。障がいのあるなしに関わらず、参加者を募集しており、障がいのあるスタッフも指導にあたる。
開催概要
開催日時:
①12月2日(土)10:00~11:30
②12月2日(土)13:00~14:30
③12月3日(日)10:00~11:30
④12月3日(日)13:00~14:30
〈各回90分、いずれか1回を選択〉
開催会場:ソニーグループ本社[東京都港区港南1-7-1]
対 象:小学1年~小学6年生(子ども1人、保護者1人)
募集人数:20組40人×4枠、合計80組160人
主な内容:紙コップや磁石などの身近な材料を使ってスピーカーを工作。音が聞こえる仕組みや、コイルと電気で磁石が生まれるしくみ(電磁石)など、身の回りに隠れている科学のふしぎを楽しく学ぶ(ワークショップで使用する工作材料、道具などは全て会場で用意)
参加費:無料
申込期間:10月27日(金)~11月13日(月)〈応募者多数の場合は抽選し、11月20日(月)までに当落選通知のメールを送信〉
関連URL
最新ニュース
- iTeachers TV Vol.436 千葉県立市川工業高校 片岡伸一 先生(後編)を公開(2024年12月11日)
- 山梨県、2025年度から25人学級を小学校5年生に拡大、26年度には全学年に導入(2024年12月11日)
- GUGA、大阪府と「求職者等へのDX(IT)に関するスキル等の習得を通じた持続可能な就職支援モデルに関する協定」を締結(2024年12月11日)
- 指導要録の「行動の記録」、教職員の96%が「明快な評価ができていない」と回答 =School Voice Project調べ=(2024年12月11日)
- 仕事をしている母親の子どもの方が希望の中学校に合格している =ひまわり教育研究センター調べ=(2024年12月11日)
- LINEヤフー、「Yahoo!検索」で検索結果面に小学校で習う漢字の書き順動画を掲出(2024年12月11日)
- カラダノート、「ママ・パパが選ぶ今年の漢字ランキング」を発表(2024年12月11日)
- 大学就学を支援する返済不要の給付型奨学金「金子・森育英奨学基金」 総額260万円への増額(2024年12月11日)
- ノーコード総合研究所、大阪府立吹田東高校で「ノーコード開発研修」を実施(2024年12月11日)
- Musio ESAT-J通信教育、世田谷区立太子堂中学校と実証実験を実施(2024年12月11日)