2024年1月17日
浪人生の勉強時間、合格率は勉強時間に比例せず=じゅけラボ予備校調べ=
じゅけラボ予備校は16日、浪人生の勉強時間と合格率の関係性に関する実態調査の結果を公表した。

調査は浪人経験のある19歳~26歳の男女330名を対象に、12月21日~25日に行われた。それによると、調査対象の42.1%が浪人1年目で第一志望大学に合格していた。

勉強時間と1浪目の合格率を比較すると、第一志望大学の合格率が最も高かったのは、12時間以上勉強する学生で53.8%となった。しかし、この数字に次ぐのは6時間以上8時間未満勉強する学生で合格率は46.0%となり、さらのその次に合格率が高かったのは4時間未満の学生で44.2%となった。この結果は、長時間勉強が合格の秘訣である一方で、生徒一人ひとりに適切な勉強時間で効率的かつ集中的な学習が、短時間だとしても成果をもたらす可能性を示していると考えられる。ただし、これらの勉強時間と合格率の数字は浪人生の現役高校生時代の学力や基礎知識にも大きく左右されることにも留意する必要がある。

浪人1年目の浪人生がすべての志望大学に不合格となる割合に着目してみると、特に、4時間未満と4時間以上6時間未満の勉強時間帯の浪人生が最も不合格率が高いことも判明した。しかし、12時間以上勉強する学生でも7.7%がすべての志望校に不合格となっている事実から、勉強時間だけでなく学習の質や方法、そして個々の浪人生の基礎能力が大きく影響していることが窺える。
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