2024年2月2日
高校3年生の塾・予備校、年間50万円以上を支出する家庭が半数以上=じゅけラボ予備校調べ=
じゅけラボ予備校は1日、高校3年生の塾・予備校の費用に関する調査結果を公表した。
調査は、現在塾または予備校を利用している高校3年生の保護者140名を対象に12月28日に行われた。それによると、月額費用では「3万円以上4万円未満」が18.6%で最も多く、次いで「2万円以上3万円未満」が17.1%となった。
また年間費用では、保護者の半数以上が年間50万円以上を支出しており、年間70万円以上の高額な支出をする家庭が約3割、100万円以上の家庭も約1割に上った。この年間費用には月額の月謝以外に、入会金・教材費・季節講習・特別講習・施設利用料などが含まれている。こうした塾・予備校の費用に対して、保護者の約43%が「非常に満足/満足」と肯定的な評価をしていた一方、「どちらでもない」と中立的な回答も約41%見られた。
高校3年生の保護者が考える塾・予備校の適正な月額費用として最も多かったのは「1万円以上2万円未満」となり、月額1万円~3万円の範囲が過半数を占めた。また、年間の適正費用を訊ねたところ、約4割が30万円未満と回答したものの、比較的高額な教育サービスへの需要も見られた。
関連URL
最新ニュース
- システム ディ、秋田県教育委員会が「School Engine Web出願システム」を導入(2025年12月5日)
- ICT教材「すらら」、不登校支援で導入自治体数・ID数ともに過去最高を記録(2025年12月5日)
- ガイアックス、石川・富山・福井の小中高校に起業家教育の講師を無償派遣(2025年12月5日)
- 計算力は高いのに自信のない日本の子どもたち、小4・中2国際調査からわかった意識と実力のギャップ =スプリックス教育財団調べ=(2025年12月5日)
- 就活生の67.4%が「資格は就職に有利になる」と回答 =Synergy Career調べ=(2025年12月5日)
- 保護者の4割以上が学童保育に「勉強」と「安心」の両立を要望 =NEXERとHokally調べ=(2025年12月5日)
- 大学受験、保護者が最も不安を感じるのは「高3の秋~冬」=塾選調べ=(2025年12月5日)
- テックタッチ、早稲田大学が独自の出張申請システムに「テックタッチ」導入(2025年12月5日)
- 次世代ロボットエンジニア支援機構、「女性エンジニアの増加」目指しロボット・AI教材普及のクラファンを開始(2025年12月5日)
- 小中生向けプログラミング教室「CodeCampKIDS」、Scratchプログラミングコースをフルリニューアル(2025年12月5日)













