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2024年2月16日

中津川市教委、サイバーセキュリティ対策に「CrowdStrike Falcon Complete」導入

CrowdStrikeの日本法人であるクラウドストライクは14日、中津川市教育委員会がクラウドストライクの提供するMDRサービスの「CrowdStrike Falcon Complete」を導入したことを発表した。

これにより中津川市教育委員会は、24時間365日間、サイバー攻撃に対する保護と侵害を阻止する体制を整えることができた。

MDR(Managed Detection and Response)とは、脅威検知とインシデントへの処置を代行するアウトソーシングサービス。 Falcon Complete MDR は、エンドツーエンドのマネージドモニタリングによりアラートから対応までの時間を短縮し、前例のない強固な保護を提供することで、あらゆる規模の顧客がサイバーセキュリティのスキルギャップを解消できるよう支援する。

中津川市教育委員会は現在、システムのクラウド化を進めており、これまで職員室でしか使用できなかったデバイスを教室や自宅で使えるようにするなどロケーションフリーにする環境整備に取り組んでいる。

同教委は、セキュリティ上の脅威が増大するにつれサイバー攻撃を防ぐためには従来型の対策では不十分であると考えるようになった。また、近隣自治体の教育委員会がランサムウェア攻撃を受け、システム障害が起きたという話を聞き、エンドポイントセキュリティ対策の見直しを行い、セキュリティについても同様にクラウドをベースとする新しい環境に合った最新の脅威に対応した製品を導入することにした。

この新たな環境を高度な攻撃から守るため、エンドポイントセキュリティとしては10年以上前に導入した従来型のアンチウイルスに代わり、「Falcon Complete」の導入に至ったという。

関連URL

「CrowdStrike Falcon Complete」

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