2024年3月6日
スタディプラス、大学受験生が志望校を決めるまでのステップを調査
スタディプラスのStudyplusトレンド研究所は5日、「受験生進路モデル調査」の結果を公表した。
大学受験生が志望校を決めるまでのステップを調査したところ、大きく2つのパターンが見られ、「情報収集する」からスタートする割合が最も多く27.4%、次いで「大学を知る・興味を持つ」からのスタートが15.4%となった。
「情報収集する」からスタートした受験生はその多くが「大学を知る・興味を持つ」に移行し、「大学を知る・興味を持つ」からスタートした受験生にはその逆の移行が見られた。
志望校を決めたタイミングで名前を知っていた大学の数は、「11~20大学」が22.4%、「20大学以上」と合わせて6割の受験生が11以上の大学を認知していた。
大学を知ったきっかけを複数回答で訊ねたところ、「学校の先輩・友達から」「家族から」が4割前後、4番目に多かったのは「YouTube」で約2割を占めた。
志望校を決める際に何校の中から検討して選択したかを訊ねたところ、約6割が「1~3校」と回答。検討した大学に興味を持ったきっかけは約8割が「学部」、次いで「偏差値」「立地」と続いた。また約半数が、受験期の春から秋にかけて検討する大学に変化があったと回答した。
調査は12月6日~8日に学習管理アプリStudyplus上で高校3年生・大学生などを対象に行われ、840名から得た回答や過去に実施した調査結果をもとに“スマホ時代”の受験生進路モデルを作成した。
関連URL
最新ニュース
- CFC、教育格差解消をめざす「スタディクーポン事業」が神奈川県綾瀬市で政策化(2024年7月26日)
- 公立中学校の部活動改革、母親の半分以上が知らない =インタースペース調べ=(2024年7月26日)
- インヴェンティット、大分県豊後大野市立菅尾小学校の「mobiconnect」導入事例を公開(2024年7月26日)
- アルー、教育者の主体的な学びのためのプラットフォームがローンチ(2024年7月26日)
- 生成AI英語対話サービス「ELSA Speak」、関西大倉中学・高校が導入(2024年7月26日)
- C&R社、「AIを使ってJavaScriptを書いてみよう」のアーカイブ映像を無料配信(2024年7月26日)
- ミカサ商事、教職員向け「校務の効率アップ!Google スプレッドシート 実践活用法」8月3日開催(2024年7月26日)
- 東京電機大学、中・高校生対象「電子情報・生体医工学系オンラインセミナー」開催(2024年7月26日)
- 「大学におけるオープンバッジ活用セミナー ~成城大学~」8月8日開催(2024年7月26日)
- ミエタ、教職員向けの「社会とつながる探究学習のカリキュラム開発・授業運営研修」8月開催(2024年7月26日)