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2024年3月14日
ICT教材「eboard」、学びにくさを抱える子どもに寄り添う機能をリリース
eboardが開発・運営するICT教材「eboard」は、発達障害などで学びにくさを抱える子どものサポートを目的に、今春、「ぴったり設定」機能をリリースする。
同機能は、単元名やデジタルドリルのふりがなの有無、映像授業(動画)の字幕の有無や再生速度を、特性や学び方に合わせてまとめて設定できる。
同機能は、様々な学びにくさを抱える子どもが、自分に合った設定で学びやすくなるように設計されており、例えば、耳(聴覚)からの情報処理が苦手な子どもには、動画の字幕が表示されるように設定したり、読み書き障害(ディスレクシア)や漢字の学習に遅れのある子どもには、ふりがなが表示されるように設定できる。
同機能のリリースに先立ち、「『ぴったり設定』で、子ども一人ひとりの”学びやすさ”を探そう」と題した無料オンラインセミナーを、3月27日に開催する。「ぴったり設定」の活用法などを解説するセミナーで、現在、放課後等デイサービスやフリースクールなどのスタッフ、学校や学習塾の教員を対象に、受講申込みを受け付けている。
「ぴったり設定」でカスタマイズできる機能
①ふりがなの有無:デジタルドリルや単元名などにふりがなを付けることができる
②「やさしい字幕」の有無:映像授業(動画)に、学習のハードルが下がるよう編集された「やさしい字幕」を付けることができる
③再生速度:映像授業の再生速度を選ぶことができる
セミナー概要
開催日時:3月27日 (水) 11:00~12:00
開催方法:オンライン(Zoom)〈アーカイブ視聴はない〉
対象:教育現場の教員、支援者(主に放課後等デイサービス、フリースクール、学習塾など学校外の講師や支援者)
主な内容:
・子どもたちの多様性と、抱える学びの悩み
・eboardの「学びにくさ」への機能・工夫
・「ぴったり設定」とは?
参加費:無料
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