2024年3月26日
JICU×palan、高校生が店舗向けのAR作品を制作「ARミライナビ基山プロジェクト」成果発表会
東明館中学校・高等学校とpalan、JICUは25日、高校生たちによるAR技術を活用したまちおこしプロジェクト「ARミライナビ基山プロジェクト」の成果発表会を開催し、生徒たちの作品を基山町(佐賀県)の各店舗に設置したことを明らかにした。
東明館高等学校の探究ハウス1年生は、授業の一環として、1月~3月に基山町の駅前やモール商店街を中心とした各商店を取材し、その特徴や魅力を生かしたARコンテンツを作品として制作し、その発表会を3月13日に基山町と合同で実施した。
これにより、観光客や利用客はアプリをインストールすることなく、各店舗に設置されたQRコードからそのままAR作品にアクセスし、スマートフォンから店の外観や内装、商品を見ながら、高校生がARとして付加したストーリーや情報を楽しめるようになった。
AR作品はpalanのプラットフォームを利用して高校生がノーコードで開発した。これらの作品は現在同社のARマップを通して一覧化され、各店舗を回遊しながら楽しむことができる。
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