2024年3月29日
中学生の平日の勉強時間、平均は1時間半で塾に通っている子どもほど家庭学習の時間も長い=塾選調べ=
DeltaXは28日、同社が運営する学習塾の口コミサイト「塾選」の編集部が、中学生の子どもを持つ保護者100人を対象に実施した、「中学生の勉強時間に関するアンケート調査」の結果をまとめ発表した。

それによると、子どもが学校や塾の授業を除いた自主的な家庭学習をしているかどうかを聞いたところ、72%の保護者が「家庭学習をしている」と回答した。学校の宿題も除いた自主的な学習に限定しており、中学生の多くが自分の意志で勉強に取り組んでいることが分かる。

また、「平日の勉強時間」を尋ねたところ、最も多かったのは「30分~1時間」24%で、以下、「1時間~1時間半」22%、「1時間半~2時間」17%、「1時間半~2時間半」16%などが続いた。
全員の勉強時間を平均すると、「約1時間27分」という結果になったが、学校の授業や塾の授業を除いた勉強時間なので、中学生は「平日に1時間半」、自主的に学習しているといえる。

学年別にみると、中学1年生の平均勉強時間は「約60分」、中学2年生は「約1時間38分」、中学3年生は「約1時間51分」という結果になった。学年が進むにつれて学業の難易度が上がり、それに対応するために自主的な学習時間も増えていることが分かる。

また、平日と休日の勉強時間を比べてみると、休日のほうがより多くの時間を勉強に費やしていることが分かった。平日の勉強時間の回答に比べて、休日の勉強時間の回答では「3時間以上」勉強している割合が約3割も増えた。
ちなみに、どのような子どもが長く勉強しているのかを調べたところ、「塾に通っている中学生」の方が、「塾に通っていない中学生」よりも家庭学習の時間が長いことが分かった。
塾に通っている子どもは、塾に通ってない子どもに比べ、「2時間以上」勉強している割合が12%も増えている。これは塾の勉強についていくために、自主的に予習復習などに取り組むようになるからだと考えられる。
また、中学生が家庭学習に取り組む目的を尋ねたところ、「学校の成績を上げるため」「高校受験のため」「学校の授業についていくため」の順となった。高校受験では内申点もかかわってくるため、将来を見据えながら自主的に学習に励んでいることが見て取れる。

「普段の家庭学習で勉強している教科」を聞いたところ、「数学」が25%、「英語」が24%、「国語」が18%、「社会」が17%、「理科」が14%という結果になった。

また、「家庭学習に使っている教材」を尋ねたところ、「学校で配布される問題集」33%、「市販のドリルや参考書」19%、「塾の教材」18%、「通信教育教材」10%などだった。スマホやタブレットのアプリ、YouTubeの教育動画も一部の生徒に利用されているのは最近の傾向といえる。
この調査は、中学生の子どもを持つ保護者を対象に、3月にインターネットで実施した。有効回答数は100人。
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