2024年4月19日
小中学生の60%が「新学期に学校に行きたくないと感じたことがある」=ニフティ調べ=
ニフティは18日、同社が運営する子ども向けサイト「ニフティキッズ」にて、新学期に関するアンケート調査の結果を公開した。
調査は2月13日~3月18日に、小中学生を中心としたニフティキッズ訪問者を対象に行われ、2069件の有効回答を得た。それによると、新学期に対しては「楽しみ」「どちらかといえば楽しみ」という回答が小学生では43%と半数近くを占めた一方、中学生では36%と楽しみにしている人の割合が減った。
新学期で一番楽しみなことは、小中学生ともに「クラス替え」が1位、新学期で一番不安なことは「勉強が難しくなること」「新しいクラスになじめるか」が上位となった。また、新学期から始めようと思っていることは「勉強の習慣」が全体の1位となった。特に中学生では、半数以上の人が勉強の習慣を身につけたいと考えていた。
また、新学期に学校に行きたくないと感じたことがある人は、小学生で57%、中学生で65%いることが分かった。その理由は「新しいクラスになじめるか不安だから」が1位を占めた。また「自己紹介したくないから」と回答した人も30%に上った。学校に行きたくないときはどうしているかと訊いたところ、「行きたくないけれど行く」という答えが1位となった。調査では、新学期が楽しみになるようなアイデアを自由回答で訊ねている。
関連URL
最新ニュース
- システム ディ、秋田県教育委員会が「School Engine Web出願システム」を導入(2025年12月5日)
- ICT教材「すらら」、不登校支援で導入自治体数・ID数ともに過去最高を記録(2025年12月5日)
- ガイアックス、石川・富山・福井の小中高校に起業家教育の講師を無償派遣(2025年12月5日)
- 計算力は高いのに自信のない日本の子どもたち、小4・中2国際調査からわかった意識と実力のギャップ =スプリックス教育財団調べ=(2025年12月5日)
- 就活生の67.4%が「資格は就職に有利になる」と回答 =Synergy Career調べ=(2025年12月5日)
- 保護者の4割以上が学童保育に「勉強」と「安心」の両立を要望 =NEXERとHokally調べ=(2025年12月5日)
- 大学受験、保護者が最も不安を感じるのは「高3の秋~冬」=塾選調べ=(2025年12月5日)
- テックタッチ、早稲田大学が独自の出張申請システムに「テックタッチ」導入(2025年12月5日)
- 次世代ロボットエンジニア支援機構、「女性エンジニアの増加」目指しロボット・AI教材普及のクラファンを開始(2025年12月5日)
- 小中生向けプログラミング教室「CodeCampKIDS」、Scratchプログラミングコースをフルリニューアル(2025年12月5日)















