2024年5月16日
子どもがいる親世代、小中学校の授業短縮の認知度は約2割にとどまる=イー・ラーニング研究所調べ=
イー・ラーニング研究所は15日、「小中学校での授業時間短縮に対する意識調査」の結果を公表した。
調査は子どもを持つ親や、親族に子どものいる人を対象に4月3日~26日に行われ、506名から回答を得た。それによると、小中学校の授業時間短縮に対する関心度は約2割にとどまったものの、約4割は賛成と回答した。各学校によるプラスαの取り組みや子どもの集中力維持に期待する声が多く聞かれた。
新たに創出された時間には「コミュニケーション能力の向上」や「金融教育」の活用に期待する声が多数寄せられた。また、外国語やプログラミング学習を抑え、現代社会を生き抜くために必要なスキルを向上させることに注目が集まった。
9割以上の親が、子どもに社会で役立つ能力を育むための授業の実施を希望しており、今後も教育現場で、子ども同士の交流や体験機会の増加など、授業のあり方を模索していくことが必要とされている。
関連URL
最新ニュース
- みんがく、自治体向け「無償スタート応援!教育特化型の生成AI活用キャンペーン」開始(2025年3月14日)
- 教育ネット、タイピング大会 実証自治体を限定10自治体募集(2025年3月14日)
- アローリンク、長野県が「Liny」を活用し「ながの子育て家庭優待パスポート」をリニューアル(2025年3月14日)
- ChatGPTなどの対話型生成AI、「学校で利用したことがある」小学生は16.8%、高校生は27.7% =学研調べ=(2025年3月14日)
- 6割強の親が「老後の備えより子どもの教育費にお金を回したい」と回答 =ソニー生命調べ=(2025年3月14日)
- 「大人になって学んでおけばよかった」No.1は「金融知識」 =日本こどもの生き抜く力育成協会調べ=(2025年3月14日)
- 通信制高校の選択、約6割は子供自身の意思で進学を決定 =ウェブクルー調べ=(2025年3月14日)
- 放課後NPOアフタースクール、「共働き世帯の小学生の放課後の過ごし方」調査結果(2025年3月14日)
- サイボウズ、ソーシャルデザインラボ「不登校・行き渋りに関するインタビュー調査」(2025年3月14日)
- キズキ、「不登校保護者の夫婦関係」のアンケートを実施(2025年3月14日)