2024年6月7日
追手門学院大、ネット上の誹謗中傷「言葉の力」を問い直す演劇 27~30日公演
追手門学院大学は5日、舞台表現プロジェクト(通称 STEP)が、日ごろSNSやネット上で目にする誹謗中傷から着想を得て、言葉の持つ影響力を考える演劇「かみひとえ」を、6月27日~30日に公演すると発表した。
総務省のワーキンググループが2023年に行った「インターネット上の違法・有害情報に関する流通実態アンケート調査」によると、インターネット上で他人を傷つけるような投稿を「見たことがある」と答えた人は65.0%、うち66.0%がSNS「X(旧Twitter)」で「見たことがある」と回答。日常的に使うSNSで誹謗中傷を目にする機会が多いことがわかっている。
同作はSTEPの宇野桃奈さん(心理学部3年)が、実際にSNS上で誹謗中傷を見たときの気持ちや、有名人が誹謗中傷によって命を絶ったニュースなどを見て、脚本を書きあげた。
劇では、同じ書道部に所属する3人の高校生が、大会で筆を振るうパフォーマンスの題材となる「言葉」を考えていくなかで、「『いいことば』って、なんだろう」という問いに向き合う。その過程で部員同士の衝突や、お互いのことを見つめ合う機会などを通して、改めて言葉がもつ力を見つめなおしていくストーリー。
公演概要
作品名:「かみひとえ」
公演日時:
6月27日(木) / 28日(金) 開演18:15
6月29日(土) / 30日(日) 開演14:00
開催会場:追手門学院大学 茨木安威キャンパス学生会館2階展示室 [茨木市西安威2-1-15]
料金:無料
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