2024年7月9日
東京工科大学、順天堂大学とデジタル教育ツールに関する共同研究開発契約を締結
東京工科大学は5日、順天堂大学と、臨床現場の看護技術教育における革新的スマートグラスの導入に向けて3月31日に共同研究開発契約を締結し、順天堂大学医学部附属順天堂医院と片柳研究所デジタルヘルス・イノベーションセンターがコラボレーションした看護技術コンテンツの独自制作と、臨床看護教育における検証を開始したことを発表した。
革新的スマートグラスとは、東京工科大学で考案した医療用のARグラスシステムで、医療ミス防止用として開発されたもの。
特徴は、手技に必要な画像を目の前に提示し、音声合成でテキストを読み上げる。また、コンテンツの自作機能を備えているため、施設の手順や現場の使用物品を活かしてコンテンツを作り込むことができる。ARグラスを装着した人の音声指示のみで動作を制御するため、両手を使う看護技術に適している。
この共同研究により、順天堂大学オリジナルの看護教材コンテンツを独自開発し、看護技術の向上とともに、新たなデジタル教材として展開させていくことを目指しているという。
関連URL
最新ニュース
- AI型教材「キュビナ」、久喜市の教育ダッシュボードへ学習データを連携(2025年1月15日)
- 日本発「10代のデジタルエチケット」プログラム、スウェーデン公立高が導入(2025年1月15日)
- 母子モ、母子手帳アプリ「母子モ」が埼玉県白岡市で提供開始(2025年1月15日)
- 「教育・学習アプリ」、起動回数は1日平均2.5回 =フラー調べ=(2025年1月15日)
- 岡山大学、「次世代AIと医学の可能性シンポジウム」28日開催(2025年1月15日)
- 兵庫県立大学、高校生&保護者向けのスペシャルコンテンツを公開(2025年1月15日)
- 近畿大学、findの落とし物検索サービス「落とし物クラウドfind」を導入(2025年1月15日)
- セガと筑波大学、「MDA人材育成戦略パートナーシップ協定」を締結(2025年1月15日)
- Hakuhodo DY ONE、「ゼロワングランドスラム2024」日本一の小学生プログラマー決定(2025年1月15日)
- NIJIN、中学教師向けオンラインセミナー「世界を変える教育とは」24日開催(2025年1月15日)