2024年7月9日
東京工科大学、順天堂大学とデジタル教育ツールに関する共同研究開発契約を締結
東京工科大学は5日、順天堂大学と、臨床現場の看護技術教育における革新的スマートグラスの導入に向けて3月31日に共同研究開発契約を締結し、順天堂大学医学部附属順天堂医院と片柳研究所デジタルヘルス・イノベーションセンターがコラボレーションした看護技術コンテンツの独自制作と、臨床看護教育における検証を開始したことを発表した。
革新的スマートグラスとは、東京工科大学で考案した医療用のARグラスシステムで、医療ミス防止用として開発されたもの。
特徴は、手技に必要な画像を目の前に提示し、音声合成でテキストを読み上げる。また、コンテンツの自作機能を備えているため、施設の手順や現場の使用物品を活かしてコンテンツを作り込むことができる。ARグラスを装着した人の音声指示のみで動作を制御するため、両手を使う看護技術に適している。
この共同研究により、順天堂大学オリジナルの看護教材コンテンツを独自開発し、看護技術の向上とともに、新たなデジタル教材として展開させていくことを目指しているという。
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