2024年7月9日
埼玉工業大学、「DXハイスクール」の支援に向け対策チームを特別編成
埼玉工業大学は8日、「高校DX加速化推進事業」(DXハイスクール)の採択校に対して、工業大学としてのリソースを活用して積極的な支援を展開していくと発表した。
具体的には、同大教授らで構成する「DXハイスクール対策チーム」を新たに特別編成し、同チームが中心となって、DXハイスクール事業の取組みに関連する設備・環境の充実、情報科目の発展や、情報活用能力の向上に向けて、文理横断的・探究的な学びの強化、デジタル人材の育成などの高校のニーズに応じた支援に協力。
同大のリソースを活かして、生きた教材を高校生がリアルに活用できるように、DXハイスクール事業の推進に向けた各種コンテンツを提供していく。また、高校の要望に対応できるよう、大学の各学科や部局との効率的な橋渡しを行いながら、DXハイスクール事業のニーズを捉える全学的な支援に向けた取組みを加速させる。
同大は工業大学として、情報系をはじめ理工系や文理融合の各分野の教育・研究体制と設備・施設を備えており、特に、DX・GX分野に対応できる多数の専門家を擁している。
そのため、デジタルものづくりの体験、数理・データサイエンス・AIに触れるための研修、ICTの活用方法の習得、「理数探究授業」の拡充への導き、デジタルを活用した授業に関するアドバイスや専門的な指導などで、適切なサポートができる。
「DXハイスクール対策チーム」概要
①「化学・環境、エネルギー分野の研究の専門家」(工学部生命環境化学科・松浦宏昭教授=チーム統括役=)
②「高校の情報教育にも精通した情報技術教育の専門家」(工学部情報システム学科・桑木道子講師)
③「高校の工業教育、情報技術教育に経験豊富な専門家」(工学部基礎教育センター・清水雅己教授)
④「大学担当部署の職員2人」(高大連携担当、IR担当)
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