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2024年7月19日
中高生向け教育プロダクト「ENAGEED」、教育機関での導入が900校を突破
エナジードは18日、同社の中高生向け次世代教育プロダクト「ENAGEED」の全国の教育機関での導入数が900校を突破し、24年度にENAGEEDの授業を受講する生徒数は9万人に拡大したと発表した。
ENAGEEDは、中学生・高校生が「自ら考え、動く力」を身につけるための次世代型教育プロダクトで、実施するプログラムは、生徒が自己効力感を高め、自らの強みや可能性に気づき、未来への意欲を引き出すことを目的としている。
日本財団が行った調査によると、18歳の日本の若者たちは他国に比べて自己効力感が低いことが明らかになっている。ところが、ENAGEEDを導入した千葉県の公立中学校の生徒たちに同様の質問を行ったところ、多くの項目で日本の平均値を倍近く上回る結果が得られた。
また、同校では、85%の生徒が「自分の国の社会問題を解決したい」と回答。その背景には、ENAGEEDの導入で、①授業中に手を挙げられなかった生徒が、積極的に発言するようになった、②仲の良い友達に限らず、クラス全体の仲間と積極的にコミュニケーションを取るようになった、などの成長があったという。
ENAGEEDのプログラムを活用することで、教師自身が取り組む生徒の育成効果を実感でき、自校・自クラスの生徒の成長を楽しむことができるほか、総合・探究の時間や現在行っている学級活動を大きく変更することなく、教育の質自体を底上げすることもできる。
また、同社のサポート体制もあり、授業準備や年間計画の作成にかかる時間を削減して、生徒と向き合う時間を増やすこともできる。
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