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2024年9月2日
コクヨ、IoT文具「しゅくだいやる気ペン」のユーザーイベントを開催
コクヨは8月30日、同社のIoT文具「しゅくだいやる気ペン」のユーザーイベント「やる気フェス2024」を、大阪市内で開催したと発表した。
同フェスは、「しゅくだいやる気ペン」の開発チームが企画する体験型イベントで、「楽しく学ぶ」をテーマに、多様な家庭学習コンテンツとの出会いを提供。昨年に続き2回目の開催となった今年は、親子43組86人が参加した。
今回は、2024年に誕生50周年を迎えた「ルービックキューブ」を製造・販売するメガハウスとのコラボレーションによるコンテンツを展開。
はじめに、アイスブレイクとして、「しゅくだいやる気ペン」にまつわるクイズを実施。続いて、ルービックキューブ6面を20秒台で揃えるスピードキューバーが登場すると、会場は大盛り上がり。その後、「やる気ペンのオリジナルアイテム図鑑カードづくり」や「ルービックキューブ1面揃え方講座」など、各製品にまつわるアクティビティが楽しめるブースを回遊した。
子どもたちは、やる気ペンのアプリに登場する「アイテム図鑑カード」に自分の好きなものを組み合わせた、オリジナル図鑑カードを作成。プリンセスの庭、クラシックの庭など、新しいアイテムが数多く登場した。また、顔はめパネルを使って、やる気ペンのキャラクター「やる木族」になりきるコーナーも設けられた。
親子でルービックキューブにチャレンジするコーナーでは、1面が揃えられるようになると、「ルービックキューブ1面マスター認定証」を発行。オセロをはじめとする、メガハウスが製造・販売する知育玩具のお試しコーナーもセッテイングされた。
コクヨのみまもり家族IoT「Hello! Family.」(ハローファミリー)のコーナーでは、プリントカメラでフォトカードを製作。他にも、コクヨ製品が試せる巨大お絵かきコーナーや、各社の景品が当たる「大じゃんけん大会」も行われ、イベント後のアンケートでは満足度が86.4%となり、好評を博した。
「しゅくだいやる気ペン」は、スマホのアプリと連動して、子どもの日々の努力を「見える化」し、学習への意欲を高めていくために開発された商品で、センサー付きアタッチメントを鉛筆に取り付け、勉強への取り組みに応じて溜まった「やる気パワー」をスマホアプリに取り込んで見える化する。2020年「第14回キッズデザイン賞」を受賞。
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