2024年9月12日
大学認知度ランキング1位、関東・甲信越エリアは明治大学、関西エリアは近畿大学=マイナビ調べ=
マイナビが運営する高校生の進路選択に関する調査研究・情報発信サイト「マイナビ進学総合研究所」は11日、来春卒業予定の高校3年生を対象とした「大学認知度・イメージ調査2024」の結果を公表した。
調査は「マイナビ進学」会員リストから抽出した高校3年生(2025年3月卒業予定)を対象に7月12日~22日に行われ、1万844名から有効回答を得た。ランキングはそのうち8537名の大学進学希望者の結果をエリアごとに集計した。

エリア別大学認知度では、関東・甲信越エリアでは明治大学が1位に、関西エリアでは近畿大学が3年連続1位となった。その他のエリアでは、国立大学が上位にランクインし、北海道・東北エリアは北海道大学、中国・四国エリアは岡山大学、九州・沖縄エリアでは九州大学が1位を獲得した。

「キャンパスが立派な」大学イメージランキングでは、関東・甲信越エリアは青山学院大学、関西エリアでは関西学院大学が1位となった。教育環境の整備・充実の取り組みなどが評価されたと推測される。

また、「グローバルな」大学イメージランキングでは、ノートルダム清心女子大学が中国・四国エリアで1位となり、国際文化学部の新設、カリキュラムの導入などが支持されたと考えられる。

志望校の検討に「強く影響する」イメージ項目について訊いたところ、「学べる内容が充実している」が61.3%で1位となり、次いで「就職力が高い」「サポートが手厚い」と続いた。
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