2024年9月25日
ソニー、「こども地球撮影プロジェクトin日本科学未来館」の参加者を募集
ソニーは24日、日本科学未来館、宇宙航空研究開発機構(JAXA)と共同で今秋に開催する教育イベント「こども地球撮影プロジェクトin日本科学未来館」の参加者(小学3年生、約30人)の募集を開始した。応募は10月7日まで。
同イベントは、こどもたちに宇宙を身近に感じてもらうのが目的で、10月20日と11月23日の2日間にわたって、東京・日本科学未来館で開催。こどもたちがソニーの「STAR SPHERE」(スタースフィア)プロジェクトが運用する人工衛星「EYE」(アイ)を使って、宇宙から自分たちの住む日本を撮影する企画で、参加費は無料。
1日目は、宇宙について学ぶ勉強会と衛星シミュレーター「EYEコネクト」を使って予約撮影を指示するワークショップを実施。2日目は、人工衛星から届いた地球の写真をドームシアターで鑑賞しながら、こどもたちに宇宙の視点を肌で感じてもらう。
同イベントは、日本プラネタリウム協議会(JPA)のプラネタリウム100周年記念事業公認企画として、2023年10月にスタート。これまで佐賀県、神奈川県、兵庫県、北海道、沖縄県で実施され、今回の東京・日本科学未来館が最後の開催地となる。
今回は、人工衛星による観測を通じて、地球温暖化をはじめとする気候変動を可視化することで環境問題解決に向けた取り組みへの貢献を目指すJAXA第1宇宙技術部門と、多様な人々が集い、最先端の科学技術を活用して、一人ひとりが思い描く未来をかなえる「未来をつくるプラットフォーム」である日本科学未来館、ソニーのSTAR SPHEREプロジェクトがタッグを組み、こどもたちにとって唯一無二の経験による学びを提供する。
イベントでは、JAXAは、ワークショップで活用する地球に関する衛星観測データや知見の提供と、ワークショップの講師を担当。日本科学未来館は、ドームシアターをはじめとした会場の提供のほか、ジオ・コスモスでの地球に関する解説を担当。また、ソニーは、衛星シミュレーター「EYEコネクト」を用いた宇宙撮影体験を担当する。
開催概要
参加募集:9月24日(火)~10月7日(月)
開催日時:
・「1日目」10月20日(日)13:00~15:00
・「2日目」11月23日(土・祝)17:45~19:30
開催場所:日本科学未来館[東京都江東区青海2-3-6]
参加対象:1日目、2日目の両日に参加可能な小学3年生30人程度(応募者多数の場合は抽選とし、10月11日金曜までに当落を連絡)
参加費:無料
関連URL
最新ニュース
- 漢検協会とベネッセ、初コラボ 進研ゼミ会員の小・中学生が選ぶ「今年の漢字」(2024年12月13日)
- AI型ドリル搭載教材「ラインズeライブラリアドバンス」が「高知家まなびばこ」とデータ連携開始(2024年12月13日)
- コドモン、広島県三原市の保育所等13施設にICTサービス「CoDMON」導入(2024年12月13日)
- 陸前高田市、返済不要の給付型奨学金事業の資金調達で1600万円の目標金額達成(2024年12月13日)
- ライフイズテック、中高生向け「ライフイズテック スプリングキャンプ2025」春休み開催(2024年12月13日)
- サイバー大学、「Times Higher Education Online Learning Rankings 2024」でブロンズ評価を獲得(2024年12月13日)
- プログラミングスクール受講生で最も多い年代は20代、平均年齢は33.8歳=「 CloudInt」調べ=(2024年12月13日)
- 不登校・行き渋りの子どもがいる親1000名へのアンケート調査 =サイボウズ ソーシャルデザインラボ調べ=(2024年12月13日)
- 大阪大学、デジタル学生証・教職員証の提供を2025年1月にスタート(2024年12月13日)
- 「デジタルハリウッドSTUDIO」STUDIO渋谷、AIクリエイティブデザイン講座を開講(2024年12月13日)