2024年10月31日
サイバートラスト、「端末認証」が東京・荒川区の「教育ICT基盤」のアクセス制御に採用
サイバートラストは30日、同社の端末認証サービス「サイバートラスト デバイスID」が、東京都荒川区のNEXT GIGAの教育ICT基盤のアクセス制御に採用されたと発表した。
今回の採用は、内田洋行が整備する「GIGAスクール構想第2期」の最先端の教育ICT環境を構成するサービスの1つとして行われたもので、校務で利用するネットワークへのリモートアクセスを厳格な端末認証で制御し、強固なセキュリティとして求められる電子証明書とID・パスワードを使った「多要素認証」ができるようにする。
また、内田洋行が同区向けに提供するNEXT GIGAの教育ICT基盤で、文科省が示す「教育情報セキュリティポリシーに関するガイドライン」に準拠し、多要素認証による「強固なアクセス制御」を講じたクラウド・ネットワーク環境の実現を支援している。
今回、同区の教育ICT基盤に向けて、内田洋行が「デバイスID」を選定し、Chromebook端末からMicrosoft社の仮想デスクトップAzure Virtual Desktopを介して校務系システムにログインする際に、校務系環境(Microsoft 365 Education A5)の機能と連携して、電子証明書とID・パスワードを用いた多要素認証を実装した。
「デバイスID」は、端末識別情報を確認して、管理者が許可した端末にだけデバイス証明書を登録し、厳格な端末認証ができるようにする。
管理者が発行申請したデバイス証明書を該当端末に確実に配付して、デバイス証明書を登録した端末だけを接続先のネットワークにアクセスできるようにすることで、不正アクセスを防ぎ安全なサービス利用環境を構築する。
関連URL
最新ニュース
- システム ディ、秋田県教育委員会が「School Engine Web出願システム」を導入(2025年12月5日)
- ICT教材「すらら」、不登校支援で導入自治体数・ID数ともに過去最高を記録(2025年12月5日)
- ガイアックス、石川・富山・福井の小中高校に起業家教育の講師を無償派遣(2025年12月5日)
- 計算力は高いのに自信のない日本の子どもたち、小4・中2国際調査からわかった意識と実力のギャップ =スプリックス教育財団調べ=(2025年12月5日)
- 就活生の67.4%が「資格は就職に有利になる」と回答 =Synergy Career調べ=(2025年12月5日)
- 保護者の4割以上が学童保育に「勉強」と「安心」の両立を要望 =NEXERとHokally調べ=(2025年12月5日)
- 大学受験、保護者が最も不安を感じるのは「高3の秋~冬」=塾選調べ=(2025年12月5日)
- テックタッチ、早稲田大学が独自の出張申請システムに「テックタッチ」導入(2025年12月5日)
- 次世代ロボットエンジニア支援機構、「女性エンジニアの増加」目指しロボット・AI教材普及のクラファンを開始(2025年12月5日)
- 小中生向けプログラミング教室「CodeCampKIDS」、Scratchプログラミングコースをフルリニューアル(2025年12月5日)













