2024年10月31日
大阪・豊中市、官学連携で密集市街地の小学生に「AR活用した防災教育」実施
大阪・豊中市は30日、大阪府、大阪公立大学と連携して、密集市街地内の小学生に向けた「防災AR授業」を行うと発表した。
同市の庄内・豊南町地区は、木造住宅などが密集する地域で、災害時には火災や建物倒壊による被害が拡大しやすく、防災性に課題がある。
こうした課題に対応するため、小学生の防災意識の向上を目的に、大阪公立大学が開発した防災教育向けのARアプリ「MUSUBOU-AR」を活用した授業を行う。
AR(拡張現実)を使って火災や水害、建物倒壊などの様子をその場で可視化することで、災害への具体的な対策を考える機会にする。
今年度は昨年度と同様に、庄内さくら学園の4年生に加え、新たに高川小学校の4年生を対象に同授業を実施する予定。
「防災AR授業」の概要
実施日時:
①「庄内さくら学園」11月6日(水)8:45~12:15
②「高川小学校」11月14日(木)8:45~10:25
関連URL
最新ニュース
- Classi、京都府八幡市教委が小中学校向け保護者連絡サービス「tetoru」導入(2024年12月20日)
- KIQ、大阪市塾代助成事業として実質無料でマンツーマン英語指導を提供(2024年12月20日)
- 大学生の9割が「闇バイトは全て犯罪」と認識、前年比12.7%上昇 =ペンマーク調べ=(2024年12月20日)
- 最終面接は「リアル」で参加希望の学生が約8割。「オンライン」は1割未満 =学情調べ=(2024年12月20日)
- プログラミング学習の挫折時期は開始3カ月以内に7割がピーク =プロリア プログラミング調べ=(2024年12月20日)
- 青山学院大学、漢検と「AI時代の言語能力を育成するための学習環境と評価」共同研究開始(2024年12月20日)
- 跡見学園女子大学、朝日大学と「デジタル人材育成に係る協定」を締結(2024年12月20日)
- ロゼッタ、AI音声翻訳ツール「オンヤク」を神戸大の講義で紹介(2024年12月20日)
- QO、京都府立洛西高校の1年生を対象に「探究学習支援」の出張講義を実施(2024年12月20日)
- QO、大阪府今宮高校の1年生を対象に「探究学習支援」の出張講義を実施(2024年12月20日)