2024年11月14日
ZEN大学、最大600名を対象とした奨学金制度を発表
日本財団ドワンゴ学園準備会は12日、2025年4月開学のZEN大学の奨学金制度と奨励金制度について発表した。
ZEN大学の1年間の授業料は38万円と学びやすい金額だが、日本財団の支援を受けて2種類の奨学金制度と、人文領域におけるAI活用を支援するための奨励金制度を創設。11月12日から募集を開始した。
実施概要
日本財団ZEN大学奨学金(授業料免除型)概要
支給対象:生計維持者(学生の学費・生活費を負担する者)の収入合算が700万円未満で、ZEN大学で学び卒業する意思のある人
支給金額:授業料(年間38万円)および入学検定料・入学金(合計6万6000円)を全額免除
支給人数:最大500名 ※年度ごとに募集・審査が行われる(毎年要応募)
特待奨学生支援制度(返済不要)概要
対象:すでに社会的な実績のある人、今後の研究や活動での活躍が期待できる人
金額:年間原則50万円 (※例外的に100万円)を給付
人数:最大100名 ※年度ごとに募集・審査が行われる(毎年要応募)
また、東京大学松尾・岩澤研究室の協力のもと、第二松尾研が運営するAI活用奨励制度「日本財団HUMAIプログラム」を創設。人文社会領域を中心に様々な関心をもつAI初学者の大学生・大学院生を主な対象とし、学術研究活動において新しいAI技術を積極的に活用できるように援助する。日本財団からの支援に基づく「AI活用奨励金」およびAIを用いた「研究奨励金」を支給するほか、コミュニティ内での定期的なアウトプットを義務づけることで、ほかの学生と知見を共有しあい学術研究を深められるようにする。対象となる学生の所属は問わず、ZEN大学の学生以外にも広く門戸を開き、参加者の募集は2025年4月に予定する。
関連URL
最新ニュース
- ココドコロ、静岡県バーチャルスクールの取り組み内でオンラインカウンセリング開始(2025年1月22日)
- 母子モ、母子手帳アプリ「母子モ」が三重県鈴鹿市で提供開始(2025年1月22日)
- 2026年卒大学生 12月のインターンシップ・仕事体験の参加率は56.1% =マイナビ調べ=(2025年1月22日)
- 大学1・2年時にキャリアの方向性が決まっている学生は40.8% =マイナビ調べ=(2025年1月22日)
- 「成人の日調査」20歳になったZ世代が「なりたい大人像」とは?=MERY調べ=(2025年1月22日)
- ZEN大学、JASRACとの連携講座「ネット時代の著作権」2026年度に開講(2025年1月22日)
- AI教材「atama+」、広島工大が全学部の入学前教育で活用(2025年1月22日)
- ポリグロッツ、「レシピー for School」が立命館大学薬学部の入学前教育に導入(2025年1月22日)
- Reignite Entertainment、プロeスポーツチームと東北学院大学eスポーツサークルが提携開始(2025年1月22日)
- 小学生向け「ナレッジタイピング」for school版、新機能「ランキングスタジアム」追加(2025年1月22日)