2024年11月25日
ワンキャリア、【2026年卒 就活実態調査】文系・理系共に志望業界1位は「メーカー」
ワンキャリアは21日、2026年卒の学生向けに実施した就職活動に関する実態調査の結果を発表した。

それによると、志望業界は、文理どちらも「メーカー」(文系:19.8%、理系:45.2%)が1位、「IT・通信」(文系:13.7%、理系:22.6%)が2位となった。回答比率に着目すると、理系の「メーカー」は文系よりも約2.2倍、理系2位の「IT・通信」の2倍と人気が集中していることがわかった。

また、文理別に志望度の高い職種を尋ねたところ、文系は「企画・マーケティング」(28.6%)、「営業」(27.0%)、事務・管理(18.5%)に、文系は「研究開発」(38.9%)、エンジニア(27.4%)、コンサルタント(16.1%)の順となった。

26卒の志望企業選びの傾向を文系と理系で比較すると、2024年10月の調査時点で志望企業を2〜7社の企業に絞っている(「2~4社の企業に絞っている」と「5~7社の企業に絞っている」)理系は、文系よりも8.9pt高い結果となった(理系:47.6%、文系:38.7%)。現時点で、理系は文系よりも志望企業を絞り込んでいることがわかった。

26卒の就職活動終了希望時期を文系と理系で比較すると、本選考エントリー開始時期である「3月」以前に就職活動を終了したい理系の学生は、文系よりも約1.7倍多いことがわかった。理系は学業・研究との兼ね合いから就活が前倒しになる傾向があり、研究の合間に早めに内定を獲得したいという意識が現れていると推測される。
関連URL
最新ニュース
- システム ディ、秋田県教育委員会が「School Engine Web出願システム」を導入(2025年12月5日)
- ICT教材「すらら」、不登校支援で導入自治体数・ID数ともに過去最高を記録(2025年12月5日)
- ガイアックス、石川・富山・福井の小中高校に起業家教育の講師を無償派遣(2025年12月5日)
- 計算力は高いのに自信のない日本の子どもたち、小4・中2国際調査からわかった意識と実力のギャップ =スプリックス教育財団調べ=(2025年12月5日)
- 就活生の67.4%が「資格は就職に有利になる」と回答 =Synergy Career調べ=(2025年12月5日)
- 保護者の4割以上が学童保育に「勉強」と「安心」の両立を要望 =NEXERとHokally調べ=(2025年12月5日)
- 大学受験、保護者が最も不安を感じるのは「高3の秋~冬」=塾選調べ=(2025年12月5日)
- テックタッチ、早稲田大学が独自の出張申請システムに「テックタッチ」導入(2025年12月5日)
- 次世代ロボットエンジニア支援機構、「女性エンジニアの増加」目指しロボット・AI教材普及のクラファンを開始(2025年12月5日)
- 小中生向けプログラミング教室「CodeCampKIDS」、Scratchプログラミングコースをフルリニューアル(2025年12月5日)













