2024年12月18日
保育現場「生成AIを今後利用したい」が6割、不安の声7割以上 =コドモン調べ=
コドモンは16日、保育・教育施設向けICTサービス「CoDMON」を利用の保育施設を対象に実施した「生成AIの利用」に関するアンケートの結果を発表した。
それによると、「Q1 日々の業務において生成AIを利用されていますか?」の問いには、72.7%が生成AI未利用と、保育ICT利用施設においても生成AIの利用は進んでいないことがわかる。利用している場合も、一部の職員での利用が17%、施設全体での利用は3%ともっとも少ない結果となった。
「Q2 どのような業務で生成AIを利用しているか教えてください」では、「保護者へ配布する文章の素案作成」が63.2%ともっとも多く、次いで「保護者へ配布する文章の校正やチェック」が54%という結果となり、文章作成に関する業務において利用される機会が多いことがわかる。また、その他としては「グラフ作成や表作成」「県や町の要綱の要約」などが挙げられた。
「Q3 どのような業務において「生成AIの利用が抵抗ある」かすべてお選びください」では、「保育記録の作成」が63.3%ともっとも多く、次いで「写真の区分け/不適切写真の摘出」が32.7%という結果となった。その他としては「抵抗はないがイメージがわかない」や「指導案や保育計画の作成」などが挙げられた。
「Q4 保育現場での生成AI利用に関して不安はありますか?」では、生成AIを利用していない人の71.7%、利用している人の39%がAIの利用に関して不安があると回答した。世の中に生成AIが広まっていく一方で、現場の職員の不安にどう寄り添い解消していくかが求められる。
「Q5 生成AIの利用について不安に感じるものをすべてお選びください」では、生成AIを利用している方がもっとも不安に感じているのは「生成AIが出す情報の正確性・偏り」で50.6%という結果。次いで「情報漏洩・セキュリティ」が39.1%、「保育者の生成AIへの依存」が32.2%が挙げられた。
利用している人と同じく、利用していない人に関してももっとも多い回答は「AIが出す情報の正確性・偏り」で69.3%だdった。生成AIにすべてを任せるのは不安があるということがうかがえる。2番目に多いのは「保育者の考える時間、問題解決能力の減少」で59%と、保育者自身に与える影響を不安視していることがわかる。また、利用している方と比べると全体的にパーセンテージが高く、より不安に感じている施設が多いことがうかがえる。
「Q6 今後の生成AIの活用意向について教えてください」の「利用していない人の回答」では、「どちらかといえば活用したい」が57.0%、「どちらかといえば活用したくない」30.1%、「できれば活用したくない」8.0%、「今後も積極的に活用したい」が4.9%となった。
「利用している人の回答では、「今後も積極的に活用したい」が60.9%、「どちらかといえば活用したい」が35.6%、「どちらかといえば活用したくない」が3.5%、「活用したくない」が0%となった。
関連URL
最新ニュース
- 「中学受験の成績は“小4〜小5で決まる”のか?」「個別の会」が最新データで検証(2026年4月7日)
- 2026年度新入社員は“AIネーティブ予備群” 92.6%が「仕事でのAI活用必要」=ALL DIFFERENT調べ=(2026年4月7日)
- 新年度のPTA会長は男性?女性? =ママスタセレクト調べ=(2026年4月7日)
- コドモン、宮城県涌谷町の町立こども園が保育ICTサービス「CoDMON」を導入(2026年4月7日)
- 母子モ、母子手帳アプリ「母子モ」が静岡県松崎町で提供開始(2026年4月7日)
- 産業能率大学、「スマホ持込型入試」が文科省の「大学入試の好事例集」に選出(2026年4月7日)
- 東北大学サイバーサイエンスセンターとアドソル日進、「AI新時代のデータプラットフォーム」領域で共同研究開始(2026年4月7日)
- テンプル大学ジャパンキャンパス、2026年秋学期からAI学科を新設(2026年4月7日)
- monoDuki、鹿児島高専のアントレプレナーシップ教育を伴走支援(2026年4月7日)
- C&R社、無料セミナー「教員・講師への転職を考える方向け無料説明会」21日開催(2026年4月7日)



















