2024年12月20日
最終面接は「リアル」で参加希望の学生が約8割。「オンライン」は1割未満 =学情調べ=
学情は18日、2026年3月卒業予定の大学生・大学院生を対象に実施した「面接の参加形式」の調査結果を発表した。
それによると、「〈説明会〉リアルとオンラインどちらでの参加を希望しますか?」の問いには、「リアル」の回答が29.2%だった。「どちらかと言えばリアル」22.0%を合わせると、半数以上の学生が「リアル」で参加したいとしている。
「オンライン」「どちらかと言えばオンライン」の回答は20.1%。また「企業の所在地による」は11.2%、「企業の志望度による」は8.6%。「志望度の高い企業は、リアルで参加したい」「開催場所が遠方でなければ、できるだけリアルで参加したい」「直接話を聞くことで、先輩社員の方や会社の雰囲気を知ることができると思う」「どちらも参加したことがあるが、リアルのほうが得られる情報が多いと感じる」などの声が寄せられた。
「〈一次面接〉リアルとオンラインどちらでの参加を希望しますか?」の問いには、「リアル」の回答が32.4%に上った。「どちらかと言えばリアル」16.1%を合わせると、約半数の学生が「リアル」で一次面接に参加したいとしている。
「オンライン」「どちらかと言えばオンライン」の回答は24.1%。また「企業の所在地による」は10.5%、「企業の志望度による」は7.0%となっている。「オンライン面接は、コミュニケーションの間の取り方が難しいと感じる」「一次面接からリアルで参加したほうが、対面での面接に慣れることができると思う」などの他、「一次面接は参加する企業数が多いので、オンラインも活用したい」といった声が寄せられている。
「〈最終面接〉リアルとオンラインどちらでの参加を希望しますか?」の問いには、「リアル」の回答が59.9%だった。「どちらかと言えばリアル」17.0%を合わせると、約8割の学生が「リアル」で最終面接に参加したいとしている。
「オンライン」「どちらかと言えばオンライン」の回答は8.0%で、1割未満に留まった。また「企業の所在地による」は4.9%、「企業の志望度による」は4.7%となっている。「リアルのほうが、熱意を伝えられると思う」「最終面接は役員の方とお会いできる機会なので、直接会ってお話したい」「リアルで自身の人柄や雰囲気を知ってもらった上で、選考の合否を出してもらいたい」などの声が寄せられている。
関連URL
最新ニュース
- システム ディ、秋田県教育委員会が「School Engine Web出願システム」を導入(2025年12月5日)
- ICT教材「すらら」、不登校支援で導入自治体数・ID数ともに過去最高を記録(2025年12月5日)
- ガイアックス、石川・富山・福井の小中高校に起業家教育の講師を無償派遣(2025年12月5日)
- 計算力は高いのに自信のない日本の子どもたち、小4・中2国際調査からわかった意識と実力のギャップ =スプリックス教育財団調べ=(2025年12月5日)
- 就活生の67.4%が「資格は就職に有利になる」と回答 =Synergy Career調べ=(2025年12月5日)
- 保護者の4割以上が学童保育に「勉強」と「安心」の両立を要望 =NEXERとHokally調べ=(2025年12月5日)
- 大学受験、保護者が最も不安を感じるのは「高3の秋~冬」=塾選調べ=(2025年12月5日)
- テックタッチ、早稲田大学が独自の出張申請システムに「テックタッチ」導入(2025年12月5日)
- 次世代ロボットエンジニア支援機構、「女性エンジニアの増加」目指しロボット・AI教材普及のクラファンを開始(2025年12月5日)
- 小中生向けプログラミング教室「CodeCampKIDS」、Scratchプログラミングコースをフルリニューアル(2025年12月5日)
















