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2025年3月10日
eラーニングシステム「learningBOX」、リスキリング需要拡大を受け助成金申請効率化の新機能拡充
learningBOXは6日、eラーニングシステム「learningBOX」にリスキリング事業者向けの新機能をリリースする予定であることを発表した。
2022年から、政府はリスキリングなどの「人への投資」に「5年で1兆円」を投入する方針のもと、リスキリングを進める個人や企業への助成を拡充していることから、リスキリング研修に取り組む企業が増加傾向にある。
さらに、人材開発助成金を活用したリスキリング研修の新規参入事業者も急増している。同社のeラーニングシステム「learningBOX」は、社員研修、学校・塾、検定・資格試験など、業界・業種を問わず、多様な用途で問い合わせがあるという。そのうち、リスキリング事業参入を検討している事業者からの商談問い合わせは昨年7月頃に比べ約2倍に急増、現在も増加傾向にある。
今後もリスキリング市場が急速拡大していくことを想定し、リスキリング事業者向けに、人材開発支援助成金に対応する事業運営の効率化を支援するため、eラーニングシステム「learningBOX」に2つの新機能を今後リリース予定。
1つは、手書き電子サインを学習修了証へ自動挿入する機能。従来の修了証に加え、手書き電子サインや受講者が入力した内容(学んだこと・今後の活かし方など)を挿入可能にすることで、本人確認の強化や研修プログラムに対するオリジナル性を高める。助成金申請の際にも、より正式な証明書類として提出しやすくなる。
もう1つが、受講履歴の一括出力を効率化する機能。受講者の学習履歴をこれまで以上に簡単かつ細かい条件でエクスポートしやすくなる。人材開発支援助成金の提出書類作成や社内レポート作成に要する手間を大幅に削減する。
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