2025年3月21日
青少年科学技術振興会、小中高を対象とする教育支援のチャリティープログラム「FLL学校チャレンジ2025」参加校募集開始
青少年科学技術振興会FIRST Japanは19日、2025-2026年シーズンの「FLL学校チャレンジ」の参加校募集を開始した。
同プログラムは、世界110カ国以上で実施されるロボット競技と探究プレゼンテーションの教育プログラム「FIRST LEGO League(FLL)」に、日本の小中高チームが参加できるように支援する取り組み。
参加チームには、レゴ社のロボットキットやFLL教材の無償提供、教員向け講習会を実施し、FLLを通じたSTEAM探究学習を実践できる環境を提供する。2017年に開始され、経済的な理由や設備・指導者不足によりFLLに挑戦できなかった学校を支援してきた。これまでに全国50校以上が参加し、児童生徒がレゴを活用したロボット製作やプログラミングに挑戦しながら、創造力・問題解決力・チームワークを育んでいる。
FLLの大会では、毎年、世界が直面する社会課題が設定され、SDGsと深い親和性を持つテーマが採用されている。昨シーズンのテーマは「海洋探査」だった。新シーズンのテーマは8月の第1週に公開される。
FLL学校チャレンジでは、初めてFLLに参加する小中高等学校を対象に、FLL Explore(小学1年生~4年生対象)とFLL Challenge(小学4年生~高校1年生対象)の2カテゴリーで、参加校を募集している。参加校には、レゴのロボットキットやFLL教材の無償提供、地域大会(予選大会)への参加機会の提供、教員・生徒向けのワークブックの提供、教員向けのオンライン講習会・継続的なサポートなどにより、STEAM探究学習の導入を支援する。
応募締切は4月26日。採択結果は4月28日までにメールで通知する。
関連URL
最新ニュース
- 大学生が選んだ就職人気企業ランキング、文理・男子は伊藤忠商事、文理・女子は丸紅が1位に =ダイヤモンド・ヒューマンリソース調べ=(2025年3月21日)
- 「校長になってほしい有名人」、現役高校生・保護者ともに1位は「タモリ」 =リクルート調べ=(2025年3月21日)
- 入社を控えた20代に「入社に向けて心配なことや不安なこと」=ジェイック調べ=(2025年3月21日)
- 低所得のひとり親家庭、物価上昇の影響で普段よくとっている行動は「自分の食事の量や回数を減らす」が6割以上 =グッドネーバーズ・ジャパン調べ=(2025年3月21日)
- 新学社、子どもとの関わり時間が短くても質の高い関わりを促すヒントが明らかに(2025年3月21日)
- IE大学、大学全体の学術環境にOpenAIツールを導入(2025年3月21日)
- テックキャンプ高等学院、「エンジニアインターンシップ」を4月から開始(2025年3月21日)
- アソマナ、不登校児童の9割が学校復帰、「学びの自信」を育むアソマナ学園がオンラインフリースクール開校(2025年3月21日)
- メタバース発 芸術大学REST、2025年度2期生の入学希望者をWEBサイトで募集中(2025年3月21日)
- プロトアウトスタジオ、岩手大学など3者共同で「生成AI×IoTワークショップ」実施(2025年3月21日)