- トップ
- STEM・プログラミング
- FIRST Japanとレゴ エデュケーション、「FLL学校チャレンジ」を開催
2020年8月26日
FIRST Japanとレゴ エデュケーション、「FLL学校チャレンジ」を開催
青少年科学技術振興会FIRST Japanとレゴ社の教育部門レゴ エデュケーションは24日、国際的なロボット競技会「FIRST LEGO League(ファーストレゴリーグ)」(FLL)の国内での普及と小中学校のプログラミング教育への貢献を目的に、ロボット教材の無償提供や指導者講習の無料実施などのサポートを提供する「FLL学校チャレンジ」を開始し、参加を希望する小中学校を全国から募集すると発表した。
「FLL学校チャレンジ」はFLL参加支援プログラムで、全国の小中学校限定20校にFLLで使われるロボット教材、大会セットを無償提供するだけでなく、指導者講習会の無料実施や大会参加費の割引などのサポートを提供し、FLLへ参加を希望する学校がロボット競技会を通してプログラミング学習に取り組みやすい環境作りをサポートするもの。
日本でFLLを運営するFIRST Japan とレゴ エデュケーションは、より多くの子どもたちが科学技術の面白みを体験し、世界の同年代の生徒との交流を可能にすることで、広く科学人材・グローバル人材の育成に寄与したいとの思いから、2017年に同プログラムを開始。同プログラムを通じてこれまで公立を含む小中学校が世界大会に出場するという事例も出ているという。
今年度はコロナウィルスの影響で大会はオンラインを利用したリモートイベントになるので、全国の学校から参加可能。
また「FLL学校チャレンジ」とは別に、FLLの活動をクラス単位で実施しFLL公式大会には参加せず、学校内で学習成果を発表する「学校内FLL」を開催する「FLLスクールパック」というプランもあるという。
「FLL学校チャレンジ」プログラム概要
募集対象:全国の小中学校(国公私立問わず)
採択数:FLL Explore (対象:小学1年~小学3年) :10校
FLL Challenge(対象:小学4年~高校1年) :10校
募集期間:7月16日(木)~9月30日(水)。定員に達し次第募集を終了。
関連URL
最新ニュース
- LINEヤフーとキラメックス、⾹川県と連携し県内のデータ・AI⼈材育成を⽀援(2024年4月26日)
- アデコ、「エンジニア・プログラマー」が初めて中学生男子が選ぶ「将来就きたい職業」の1位に(2024年4月26日)
- 小中学校のFAX、教諭の86%が月に1回以上利用するも、過半数が廃止に賛成 =アドビ調べ=(2024年4月26日)
- リスキリング理解度は高まるが社会人の約4割は学習意欲なし =ベネッセ調べ=(2024年4月26日)
- じゅけラボ予備校、「難関私立大vsその他私立大」現役合格者の勉強時間比較(2024年4月26日)
- 昇給を実施する企業は「魅力を感じる」の回答が9割超 =学情調べ =(2024年4月26日)
- 滋賀県立大学と山田進太郎D&I財団、中高生女子のSTEM人材育成に向け連携協定を締結(2024年4月26日)
- WHITE、日本経済大学と「教育革新パートナーシップ契約」を締結(2024年4月26日)
- みんがく、文京区立第九中学校にて全校生徒・教職員に向け「生成AIリテラシー講座」開催(2024年4月26日)
- ShoPro、世田谷区立小で「探究学習プログラムコンテンツ」使用した授業実施(2024年4月26日)