2025年3月31日
「宇宙に関心がある」47%、50代男性が63%と最も高く、20代女性は33%と最も低い =スカパーJSAT調べ=
スカパーJSATは27日、「宇宙に関する意識調査2025」の結果を発表した。
同社が展開する宇宙事業では、宇宙から海洋まであらゆる空間をビジネスフィールドとし、有料多チャンネル放送の「スカパー!」をはじめ、航空機の機内Wi-Fiや船舶に向けたインターネット回線、携帯電話のバックホール回線、災害時のバックアップ回線など様々な衛星通信サービスを提供。
今回、4月12日の「世界宇宙飛行の日」に合わせ、全国の男女が宇宙や宇宙に関連する様々なテーマに対しどのような意識やイメージを持っているかを把握するため、全国の15歳~69歳の男女1000名を対象に「宇宙に関する意識」について、ネットエイジアの協力を得てインターネット調査を実施したもの。
それによると、「宇宙に関する意識」では、「宇宙に関心がある」47%となり、50代男性が63%と最も高く、20代女性は33%と最も低い結果になった。
宇宙への憧れでは、「人生で一回は宇宙に行ってみたい」と回答した人が36%、20代男性と10代女性では50%超えた。
「いつか宇宙に行ってみたい」の問いでは、10代男性では43%、前回調査から21ポイント下降した。
「宇宙人はいると思う」と回答した人は65%、60代男性では88%、10代男性では48% だった。
「これまでにUFOを見たことがある」と回答した人は13%、遭遇率は北海道・東北で高く、九州・沖縄で低い結果になった。
「宇宙ごみに対する問題意識」については、「宇宙ごみが問題になっていることを知っている」が56%、前回調査から4ポイント下降した。
「宇宙ごみの問題も環境問題のひとつだと思う」と回答した人は78%、60代男性と50代女性では93%となった。
「宇宙に関するビジネスへの展望」については、「宇宙ビジネスは将来有望だと思う」と回答した人が51%、宇宙への関心がある人は76%だった。
将来有望だと思う宇宙ビジネス1位は「位置情報サービス」、2位「衛星・通信サービス」、3位「宇宙旅行サービス」となった。
宇宙船に乗って宇宙旅行(1週間)に行ってみたいと思える上限金額は平均265万円と過去最高。
月の土地(30坪 約99平方メートル)を買ってみたいと思える上限金額は平均217万円、3年間で約2.7倍の価値になった。
「人工衛星と暮らしの関係」については、 「人工衛星がなくなると暮らしに影響があることを知っていた」と回答した人は77%だった。
「宇宙開発・技術に対する意識・期待」については、「トランプ大統領の就任によって宇宙開発が加速すると思う」と回答した人は43%だった。
「火星移住計画は実現すると思う」と回答した人は35%、10代が43%と最も高く、60代が26%と最も低い結果になった。
宇宙技術を活用してほしいと思う分野の1位は「通信」、2位「防衛・安全保障」、3位「防災・減災」だった。
「宇宙に関する有名人ランキング」については、宇宙人とすぐに仲良くなりそうな有名人では、「明石家さんま」がダントツで3年連続1位になった。「あのちゃん」が女性有名人で唯一のTOP10入りした。
宇宙旅行を一緒に楽しみたい有名では、1位「明石家さんま」、2位「大泉洋」、3位「大谷翔平」となった。
宇宙人と交渉するときの地球人代表にふさわしい有名人では、1位「ドナルド・トランプ」、2位「イーロン・マスク」、3位「大谷翔平」「明石家さんま」となった。
月面着陸機の機長が似合う有名人では、1位「トム・クルーズ」、2位「大谷翔平」、3位「阿部寛」となった。
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