2025年4月17日
すららネット、板橋区教委が「すららドリル」小中学校75校、約3万3000名が利用開始
すららネットは16日、同社が提供する「すららドリル」が4月から東京・板橋区教育委員会で導入され、約3万3000名の児童生徒が利用を開始したと明らかにした。
すららドリルは、AIによる最適な問題提示とアニメーションによるわかりやすいレクチャー機能を組み合わせ、子どもたち一人ひとりの理解度や学習進度に応じた個別最適な学びを可能にする。たんにドリル演習を繰り返すのでなく、「わかった」「できた」と感じる成功体験を積み重ねることで、自己肯定感や学びへの意欲を自然と育む設計がなされている。
また、教員の負担軽減という観点からも、問題の配信や自動採点、学習進捗の可視化などの機能で教員の業務を支援し、個別支援が必要な子どもにていねいに寄り添える指導環境を実現する。ICTを活用して、子どもたちの学びと教員の教育活動を同時に支えるという点でも、板橋区の教育現場に新たな価値をもたらすことが期待される。
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