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2025年5月27日
富士フイルムシステムサービス、教員の養成校向け「教育実習支援システム」提供開始
富士フイルムビジネスイノベーションの100%子会社・富士フイルムシステムサービスは、教職課程を置く大学や通信制大学・短期大学などの教員の養成校向けに、「教育実習支援システム」を、6月1日から提供開始する。
同システムは、教員を目指す養成校の学生と指導教員、実習先の指導教員の3者間の円滑なコミュニケーションを支援して、教育実習の記録から評価までの一連のプロセスを効率化するもので、学生と指導教員の負担を軽減し、実習を通じた学生の学習効果の向上をサポートする。
同社はこれまで、薬剤師や看護師などの養成校向けに、220校以上で実習支援システムを提供。なかでも、薬剤師養成校向けの実習支援システムは、全国にある薬科大学・薬学部の約9割で導入され、毎年約1万人の学生が利用している。
6月から提供する同システムは、これまでの実績で培った知見とノウハウを活かして、教員の養成校向けに新たに開発したもので、学生の実習記録から、養成校の指導教員と実習先の指導教員による記録の確認・コメント記入・評価まで、一連のプロセスをウェブ上で行えるように設計。
具体的には、学生は実習の記録をデジタル入力でき、手書きの負荷が軽減する。また、養成校の指導教員と実習先の指導教員も、学生と同様にコメント記入を手書きで行う必要がなくなり、ウェブ上で対応できるようになる。
実習記録の確認やコメント記入、評価の登録も、時間や場所にとらわれずに対応でき、それぞれの業務スケジュールに応じた柔軟な指導ができるようになる。
さらに、養成校の指導教員は、学生の実習状況を同システムでリアルタイムに把握でき、タイムリーで的確な指導ができるようになる。実習先に複数の指導教員がいる場合でも、それぞれのコメントや評価がシステム上で共有・可視化され、指導者間で連携しながら学生に様々な視点での網羅的な指導ができる。
同システムを活用することで、教育実習に関わる一連のプロセスにかかる時間が大幅に短縮できる。例えば、学生が毎日記録していた実習日誌の記入時間が従来の約60分から約30分に短縮され、約5割の削減が見込まれる。同様に、実習先の指導教員も、実習日誌への記録にかかる時間を約60分から約30分に短縮でき、こちらも約5割の削減が期待できる。
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