2025年6月9日
コンセント、東京科学大学「Science Tokyoデザインシステム」が公開
コンセントは5日、設計・構築・システム開発・編集等の支援を行った、東京科学大学(Science Tokyo)のデザインシステムが公開されたことを発表した。
「Science Tokyo」は、東京医科歯科大学と東京工業大学が統合して2024年10月に誕生した国立大学。同大では、両大学のさまざまな違いを踏まえ、統合されたブランド体系の構築と実装に取り組んでおり、言語、視覚、情報設計等を体系的に整備することで組織全体としての一貫性と信頼性を高め、1+1を3にも4にもするようなイノベーションの創出を支えることを目的にデザインシステムが開発された。
「Science Tokyo」のブランドに関わるデザイン、用語、使い方をはじめ、Web制作のルールやスタイルガイド、ライティングガイドライン、ブランドの運営方針などが集約されたデザインシステムとなっている。
コンセントは、「Science Tokyo」のパートナーとして新大学のWebサイト構築からプロジェクトに参画し、推進部門である大学広報課とともに同大のミッション「『科学の進歩』と『人々の幸せ』とを探求し、社会とともに新たな価値を創造する」の体現に寄与するデザインシステムのあり方を検討したという。
「Science Tokyo」という新たなブランドを育成し学内外に浸透させていくために、さまざまな情報を発信し多様なステークホルダーとの接点となるWebサイトは、ブランド全体のエコシステムの中核として重要。
一方で、2つの大学が統合されたことで教育組織や研究組織、病院など多様な組織がScience Tokyoブランドを構成することとなり、関連するWebサイトは数百を超えるともいわれている。各サイトは管轄する学内組織や学外パートナーがそれぞれに運用するため、ともにScience Tokyoブランドを育てていくためには、Webサイト群全体で情報資産を活用し全体最適を行うWebガバナンスが不可欠だった。
こうした状況を踏まえ、ブランドに含まれるすべてのWebサイトを構築・運営するために必要な方針を定めることを広報課に提案、ともに実行。一般的にデザインシステムというと効率的でまとまりのあるプロダクトの開発を目的に構築されることが多く、「Webサイトの方針」をも含んでいる点は、Science Tokyoデザインシステムの大きな特徴となっている。
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