2026年6月10日
現役高校生の54.8%が「読書はしない」と回答 =ワカモノリサーチ調べ=
ワカモノリサーチが運営するマーケティング情報サイト「ワカモノリサーチ」は9日、全国の現役高校生(男女) 283人を対象に実施した、「読書に関するアンケート調査」の結果をまとめ発表した。
それによると、「あなたは読書をするか?」と聞いたところ、「する」が45.2%、「しない」が54.8%となり、半数以上の高校生が「読書をしない」と回答。読書をしない理由を尋ねたところ、「スマホがあるから」「スマホばっかり」「スマホを見ちゃう」「YouTubeをみるから」という回答が多かった。
スマホでSNSや動画を見るのが当たり前となった昨今、デジタルに費やす時間が増えたことで、本を読む時間が減っている高校生が多いようだが、なかには、「昔は読んでいたが、今はドーパミン中毒のガキだから」という回答も見られた。スマホ環境の影響を自覚している高校生もいるようだ。
また、「読書は楽しくないから」「おもしろくない」「読むのが嫌い」「活字が苦手」「興味が無いから」「めんどくさい」といった、読書そのものが苦手・面倒くさいと感じている高校生もいた。勉強や部活、スマホなど様々なことに時間を使う高校生にとって、読書は優先順位が下がりやすいのかもしれない。「スマホなど別の娯楽がある」「読書が苦手」「時間がなくて読むきっかけがない」―この3つの傾向が令和の現役高校生の読書離れを引き起こしてしまうようだ。
続いて、「読書をする」と回答した高校生に、「どのくらいの頻度で読書をするのか?」と質問したところ、最も多かったのは「3カ月に1冊」35.9%だった。その理由を聞くと、「あまり好んで読書はしない」「漫画の方が面白い」「最近は漫画に気を取られているから」「気になる本がなく、ゲームの方が好き」といった回答が目立った。一方で、「たまに読みたくなる」という高校生もおり、「そろそろ本を読みたい」というきっかけになる時間もこのくらいなのかもしれない。
以下、第2位は「1カ月に1冊」19.5%、第3位は「1週間に1冊」16.4%、第4位は「2週間に1冊」14.1%、第5位は「1日に1冊」7.8%だった。
この調査は、全国の現役高校生(男女)を対象に、2月27日〜3月12日にかけてインターネットで実施した。有効回答数は283人。
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